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ヘアオイルをつけすぎたまま寝るのはだめ? 寝る前につけすぎたときの対処法も解説

  • 2024.7.4
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寝る前にヘアオイルを塗る・つけたまま寝るメリット

イエコレクション iecolle

ヘアオイルは夜寝る前につけすぎると良くない、といった情報を耳にすることも多いのでは。
しかし、適度であれば、夜つけたまま寝るメリットがたくさんあります。

髪のダメージを補修する

髪の毛の表面を油分でコーティングしてくれるヘアオイルは、使い方次第で髪のダメージを修復する役割を持ちます。
例えばつけたまま寝ることで寝ている間の髪の広がりを抑え、枝毛、切れ毛などのトラブルを防止してくれるメリットも。
水分が蒸発しやすい就寝中の乾燥防止にもなります。

寝癖を抑える

夜ヘアオイルをつけたまま寝ることで寝ている間の髪の絡まりを少なくし、寝癖を抑える効果も期待できます。
翌朝のヘアにまとまりが出やすくなるため、スタイリングが時短ででき、毎朝スタイリングに手こずる人にもおすすめです。

寝具と髪の摩擦を軽減する

寝ているときは、寝返りを打った際の寝具と髪の摩擦、エアコンによる風ダメージなど、髪の毛には意外と負担がかかっています。
ダメージ対策として、ヘアオイルで髪の表面をコーティングし、つけたまま寝るのもおすすめ。
寝具にヘアオイルが付くのが気になる場合は、ナイトキャップを付けると良いでしょう。

夜にヘアオイルをつけすぎたまま寝るのはだめ?

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ヘアオイルをつけたまま寝るメリットがある一方で、つけすぎたまま寝ると起こるトラブルもあります。
つけすぎたまま寝ると、髪の生乾き状態を招きやすく、臭いの原因や、寝具に雑菌が繁殖する原因になります。
生乾きになるとキューティクルが開いたままになってしまい、水分やタンパク質を失うなど髪の痛みにもつながります。

つけすぎると次の日にスタイリングしにくい?

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適量であればつけたまま寝ると次の日のスタイリングが楽になりますが、つけすぎたまま寝るのは逆効果。
ベタベタとしてスタイリングしにくくなることがあります。
むしろ、つけすぎによるベタベタをオフすることに手間がかかってしまい、朝の忙しい時間をロスすることも。
寝る前につける場合、量には注意が必要です。

ヘアオイルを塗りすぎたときの対処法

ドライヤー
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量を間違えてつけすぎたまま寝てしまった、次の日にヘアオイルで髪の毛がベトベトになってしまった、そんなときにおすすめの塗りすぎたヘアオイルのオフ方法、対処法を紹介します。

ベビーパウダーを使う

塗りすぎたヘアオイルをオフしたいとき、ベビーパウダーは油分を吸い取ってくれる便利なアイテムです。
使い方はベビーパウダーを手に取り、トップの方から髪の毛になじませて使用します。
このとき、少量を手に取るのがポイントです。
手触りがサラサラになり、ベタベタ感が軽減されます。

洗い流す

出勤前や出かける前の時間に余裕があれば、塗りすぎたヘアオイルを一度洗い流すのがおすすめ。
そうすることで満遍なくヘアオイルをオフできます。
洗面所で髪を洗える場合は、お水ではなくお湯で洗い流しましょう。
その後ドライヤーでよく乾かします。

タオルで拭き取ってからドライヤーで乾かす

洗い流す時間がない、ベビーパウダーもないというときは、お湯で濡らしたタオルで塗りすぎたヘアオイルを拭きとる方法もあります。
お水ではなく、お湯で濡らすことで油性成分を落としやすくなります。
拭き取る際は髪との摩擦に気を付けましょう。
その後、ドライヤーで乾かします。

ウェットヘアを活かしたスタイリングにアレンジ

ヘアオイルをつけすぎるとオフに手間がかかってしまい、次の日のスタイリングが大変です。
色々な対処法を紹介しましたが、塗りすぎたヘアオイルのウェットをそのまま活かして、ヘアアレンジしてしまうのもひとつの対処法です。
濡れ髪風のまとめ髪や、シースルーバングなど、色々なアレンジを楽しめます。

ヘアオイルの正しいつけ方・予防法

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髪のダメージや次の日の手間を考えると、つけすぎたまま寝ることがないよう正しいつけ方、予防法をしっておくと安心です。

ドライヤー前につける

ヘアオイルはドライヤーの前に髪になじませるのがおすすめです。
熱から髪を守ってくれるだけでなく、髪の毛にしっかりヘアオイルが馴染むため、ベタつきやテカりを抑えてくれる効果もあります。
順番を守ると、つけすぎたまま寝るといったことも起こりません。

少量ずつつけていく

つけすぎるとベタベタとしてしまい、少なすぎてもコーティングが足りないなど、ヘアオイルはつける量がとても大事です。
そのため、まずは手のひらに少量を取り、両手で擦って手のひら全体になじませてから、髪の毛につけるのがおすすめ。
揉み込むようにすることがポイントです。

毛先を中心につける

ヘアオイルが根元に近い部分や頭皮、表面ばかりにベタッとついてしまうのは避けたいところ。
広がりやすく、パサつきやすい毛先を中心につけていきましょう。
特に夜は根元や表面、頭皮などにたくさんついてしまうと、頭皮トラブルの原因になってしまうこともあります。

寝る前につけるヘアオイルの選び方

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つけすぎたまま寝るのを避けるために、つけ方や次の日の対処法をしっておくことに加えて、ヘアオイルの選び方も確認しておきましょう。

髪質や肌に適したものを選ぶ

ヘアオイルにもさまざまな種類がありますが、中には成分が肌に合わず、頭皮や毛髪トラブルを招く人もいます。
かゆみ、ヒリヒリなど気になる症状はないか確認しましょう。
もともと乾燥が少ない人は軽めのヘアオイル、パサつきが気になる人は重ためで保湿力のあるものなど、髪質にあったものを選ぶのがおすすめです。

スタイリング成分の多いものは避ける

夜寝る前につけすぎるとベタベタしてしまう、という人はヘアケア用ではなくスタイリング用ヘアオイルを使っているかもしれません。
キープ力のあるスタイリング用ヘアオイルを寝る前に使ってしまうと、頭皮や髪に負担がかかります。
朝と夜でヘアオイルを使い分けると良いでしょう。

まとめ

ヘアオイルをつけたまま寝ること自体に問題がある訳ではなく、つけすぎたまま寝ることで起こる毛髪トラブルや、頭皮トラブルが心配なポイントです。
対処法も参考に、つけすぎたときはヘアオイルをオフするなどして髪を労わると良いでしょう。
つけすぎると髪にとっては負担になることもあるため、本記事で紹介したつけ方を実践しながら、夜のヘアケアを適切に行っていきましょう。

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