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「子連れで乗ったらダメ?」子どもと電車に乗っていると、乗客が耳元で…すれ違いざまに言われたのは?

  • 2024.7.4
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子どもと乗る電車は独身時代単身で乗っていた電車とはまったく別物。ラッシュを避け、できるだけ静かに乗っていられるように工夫しています。それでも子連れで乗車するママへの風当たりは厳しいものでーー。

私が子どもと出かけるときの移動手段は、もっぱら電車。抱っこ紐で抱っこするか、ベビーカーを使用しています。さらにわが家の子どもは電車が大好き。電車にはよく乗るほうだと思います。

子連れで電車に乗ったらダメなの?

どんなに気をつけても、子どもは大人のように静かにできません。また、ベビーカーが場所をとることも、わかっています。そのため私は、ラッシュ時は乗らない、乗るなら12時から2時など、ルールを決めて利用していました。

幸いわが子は電車が好きなこともあり、乗車時も静かにしています。それでも、視線が痛いと思ったことは数知れず。私も、最初は謙虚なほうがいいと考えて、冷たい視線や心ない言葉に対し、小さく頭を下げていました。

しかしある日、同じ車両に乗っていた人が降車するタイミングで私の近くに来て、耳元で「迷惑……」と言われたのです。大きな声では言えない、私に文句を言いたけれど人目は気になる、そんな気持ちだったのかと思います。

これは私にとっても衝撃の出来事。とても傷付いたと同時に、意識に変化をもたらしました。

それは「子どもと乗っていると言うだけで、なぜそこまで言われなくてはならないのか」という憤り。

それからは「私にも電車に乗る権利はある」と強く思うようになりました。もちろん乗車マナーを守ることは大前提ですが、冷たい目線も嫌な言葉も聞こえないふりをすることに決めたのです。

子どもがいても出かけたい私。そして電車が好きな息子。自分たちのためにも、強くいたほうがいいと学んだ出来事でした。


このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。

ベビーカレンダー編集部

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