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働く人が【ダメだと思う服装】ランキング…カラコン、すっぴんはNG?みんなの《許容度》3年前と大きく変化

  • 2024.7.4

勤務時の“適切ではない”身だしなみとは?

派手な頭髪のイメージ
派手な頭髪のイメージ

総合人材情報サービスの「アイデム」が、「仕事探し」に関する調査を実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年5月に総合求人サイト「イーアイデム」を通じて求人に応募した会員328人を対象にインターネット上で行われました。

それによると、「勤務時の適切ではない身だしなみ」について、最も多かったのは「肌の露出の多い服装」の45.7%、次いで「大振りのピアス、イヤーカフ」が35.1%、「金髪等派手な色の毛染め」が31.4%と続きました。一方、「ノーネクタイ」(1.2%)や「白無地以外のワイシャツ」(1.8%)「ノージャケット」(3.4%)については、近年クールビズやオフィスカジュアルの浸透があってか、ほとんどの人が気にならないという結果でした。

2021年6月調査と比較すると、いずれの選択肢も選択割合が大きく減少しました。「肌の露出の多い服装」「大振りのピアス、イヤーカフ」「金髪等派手な色の毛染め」に関しては、以前は約6割の人が適切ではないと考えていたものの、軒並み半数近くまで減少していることが見て取れます。

※ ※ ※

近年、身だしなみルールを緩和する企業が増えてきています。2024年7月1日(月)に、スーパーチェーンの「ライフ」が、見出しなみルールの緩和を発表しました。髪色や髪型を自由とし、ヘアアクセ、指輪、ピアス、ネイルなども装着可能になりました。(一部、食品加工従事者は除く)このように、従業員の個性・価値観を尊重する企業が増えてきており、勤務時の身だしなみについて、世の中の意識も変化してきているようです。

(LASISA編集部)

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