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「日本で初、男性が恋愛対象の皆さんが主役に」男性同士の恋愛リアリティショー『ボーイフレンド』の魅力とは?

  • 2024.7.5
「日本で初、男性が恋愛対象の皆さんが主役に」男性同士の恋愛リアリティショー『ボーイフレンド』の魅力とは?
Netflix恋愛リアリティシリーズ『ボーイフレンド』

MEGUMIは「新しい恋愛リアリティショーのかたちと絶賛

日本初となる男性同士の恋愛リアリティショー『ボーイフレンド』のローンチ・パーティが開催。当日は、スタジオMCのMEGUMI、青山テルマ、ドラァグクイーンとして活躍するドリアン・ロロブリジーダ、そして徳井義実が登壇し、番組出演者の魅力や、印象的なシーンなどをたっぷりと語った。

海の近くに佇むビーチハウス“Green Room”と、ペパーミントのコーヒートラック。集まったのは、男性が恋愛対象の9名のボーイズ。恋人探しのため、生涯の友を見つけるため、自分を変えるため…それぞれに思いを秘めてGreen Roomを訪れたボーイズが織りなす、日本初となる男性同士の恋愛リアリティショーが誕生した。

ルールは「約1ヵ月のあいだ共同生活をすること」「コーヒートラックを皆で運営すること」のみ。恋愛リアリティショーでありつつも、恋愛成就のみならず、一生モノの友情を育むことや、ただ宝物のような1ヵ月を過ごすことも祝福すべきゴールとなっている。

7月1日のイベント当日、『ボーイフレンド』の1話と2話の上映が終了し、大盛り上がりの会場にMCの呼び込みで登壇したゲストたち。MEGUMIは盛り上がる会場の雰囲気に「皆さんテキーラかなにか飲んでらっしゃる?(笑)」と笑いを誘いつつ、「すごい元気で嬉しいです。すごく面白い作品になっているのでたくさんの方に広めていただきたいと思います。今日は楽しい時間を共に過ごしたいと思います」と挨拶。

青山は「恋愛リアリティショーという言葉ではくくりきれない。映像もすごく素敵でボーイズたちを1人たりともおいてけぼりにしない、みんなにフォーカスしている番組になっている」と番組の魅力をアピール。

真っ白なドラァグクイーンの衣装に身を包んだドリアンは、「日本で初めてとなる、男性が恋愛対象の皆さんが主役になるプログラムで、MCとして携われて、今日も素敵な皆さんと時間を共有できて光栄に思っております」と喜びのコメント。

徳井は「人の恋愛が大好物、徳井義実です。人の恋愛を養分として生きてまして。これを見て養分取り入れてまた太りました(笑)」と自己紹介しつつ会場を笑わせた。

番組の感想を聞かれたMEGUMIは、「新しい恋愛リアリティショーのかたち。発明というか。今まではマウント取り合ったりとか戦略的に仕掛けたりとか、人の負の部分の面白さみたいなものを楽しむのが恋リアの1つの形だったと思うんですけど、この作品は、恋愛っていいなってシンプルに思える。好きだったら好きってちゃんと言って、ダメだったらきちんと傷ついて、お友達に励ましてもらうっていう、恋愛の忘れていた何かを深く思い出させてくれて、めちゃくちゃ浄化された感じにびっくりしました。新しい恋リアの形だと思います」と振り返った。

青山は「先に見させていただいて、3回見ちゃって良すぎて(笑)、家で見ても号泣しちゃって。恋愛ももちろんなんですけど、友情だったり、その1人1人がメインキャストで葛藤だったり優しさだったり愛っていうものをすごく綺麗に表現しているので、各話ごとに元気をもらえる」と話すと、登壇者一同「早く話したい!」と共感する場面も。

ドリアンは「恋愛リアリティショーというのをほとんど見たことがなくて。このプログラムもどういった形になるんだろうと正直心配しながら収録に臨んだんですけれども、実際見てみると、本当に映像もMCの皆さんも、出演されてる皆さんにとにかく優しいまなざしが注がれていて。それがそのまま映像になっているなというのを感じました。この作品は恋愛リアリティショーというジャンルでありながら、その枠を飛び越えていて。人が人を想って学びを得たりということを繰り返して、人ってこんなに成長できるんだと思うほど“成長物語”になっている。そこがグッときて泣きそうになる。早く皆さんに最終話まで見ていただいてキャッキャッしながらお話できるのを楽しみにしています」と語り、MEGUMIも「皆で見るのが楽しいですよね」と共感した。

徳井は「全体的に美しくて、今の時代って恋愛モノにしても何にしてもインパクトが大事みたいな作品が多い中で、『ボーイフレンド』はせせらぎのような。でも、最後せせらぎが濁流となって大の大人が気づいたらいけー!ってスポーツ見てるみたいな大声で応援してて、それくらい心動かされて拍手喝采を送りたくなる作品だと思いました」と話すと、MEGUMIは「表現がうまい」と納得。

会場から「人の恋愛をみるのが怖いなと思ってたんですけど、この作品ができて良かったと思います」と感想が上がると、徳井は「作ってくれてありがとうっていう感想は中々あがらないですから」と大きく頷いた。

最後にMEGUMIは「びっくりするくらい、自分の気持ちが柔らかくなる新しいかたちのリアリティショーとなっています」と見どころを紹介。

青山は「恋愛リアリティショーというと、恋愛だけなのかなと思いがちなんですけど、友情だったり、共同生活だったり、自分を見つめ直すきっかけになるような作品になっています。心が洗われるような、明日も頑張ろうと幸せになれると思うので、ぜひみなさん見てもらえると嬉しいです」とコメント。

ドリアンが「この作品にはゲイの方やバイセクシャルの方の葛藤も出てきます。ただ、この作品ではそれだけじゃなくて、仲間がいるのってこんなに楽しんだ、こんなに成長できるんだとポジティブなメッセージがたくさん込められています。当事者の方はもちろん、そうでない方もご覧いただいて、ゲイだろうがそうでなかろうが人が人を想うことって変わりがないんだなと思える作品になっていると思います。たくさんの方に見ていただいて感想を語り合っていただけたらもうちょっと優しい世界になるんじゃないかと思いますので周りの方におススメいただきたいです」と思いを吐露。

徳井が「今までにはなかったテーマの恋愛リアリティショーになっているので、シリアスにとらえないといけないとか、ハードルが高く感じられるかもしれないですけど、最初の3分を見ていただいたら楽しい作品なんだと気づいてもらえる。ぜひ、たくさんの方に楽しんでもらえたらと思います。ボンボヤージュ!」と話し、イベントは大盛況のまま幕を閉じた。

Netflix恋愛リアリティシリーズ『ボーイフレンド』は、Netflixにて7月9日より毎週火曜、全10話を4回に分けて世界独占配信。

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