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【京都あじさい】色とりどりの紫陽花が美しい。天空の紫陽花名所「善峯寺」【京都花めぐり】

  • 2024.7.4

約3万坪の敷地に、約8000株の紫陽花が植わっている、京都屈指の紫陽花名所。スケールの大きさと、紫陽花と京都市街地が眼下に見渡せる、貴重なロケーションだと思います。「白山桜あじさい苑」の様子を中心に紹介します。(6月24日撮影)

天空の紫陽花名所

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善峯寺は、京都市西京区大原野にある寺院です。
境内は3万坪と広大で、初夏は紫陽花が楽しめます。
SNS公式アカウントによりますと、現在は、一部見頃は過ぎつつありますが、雨の予報が多く、7月7日頃まで見頃が続く予測がされています。
アクセスは、阪急東向日駅からバスで30分ほど。バスの本数は少ないので要チェックです。

白山桜あじさい苑

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広大な敷地の善峯寺ですが、「白山桜あじさい苑」では、約3000坪の敷地に、約8000株の紫陽花が植わっています。

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白山桜あじさい苑にやぐらがそびえ立つ「幸福地蔵」です。「自分以外の幸せを願いましょう」とそばに添えてある言葉に、いつもハッとさせられます。

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幸福地蔵のやぐらから眺めたあじさい苑です。圧巻の紫陽花風景。現在は深緑になっていますが、こちらから見るしだれ桜の風景も圧巻です。

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あじさい苑では、セイヨウアジサイ、ガクアジサイ、ヤマアジサイなどが咲き、色とりどりの紫陽花が咲き誇ります。

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今年は花付きが良く、たくさんの紫陽花が元気に咲いていました。

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あじさい苑には、白山明神が祀られた、「白山社」があります。

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社の近くの斜面にも沢山の紫陽花が咲き誇ります。

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白山名水が沸きだすお堂です。
一千年前に善峯寺の開祖、源算上人が写経に用いられた浄水だそうです。

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白山名水より少し奥から見る、幸福地蔵のやぐらと紫陽花の風景です。載せきれませんが、圧巻の紫陽花風景が数多く楽しめます。

境内の様子

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釈迦堂付近のアナベルです。眼下に京都市内を見下ろせるところに植わっているので、まるで天空のアナベルみたいですね。

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稲荷社付近にも紫陽花が植わっています。こちらの稲荷社は、正一位稲荷大明神が祀られています。

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重要文化財の多宝塔は、元和7年(1621)建立、本尊は愛染明王です。

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経堂周辺にも紫色のガクアジサイが植わっていて、美しかったです。

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鐘楼堂付近の紫陽花です。眼下には京都市内が見え、遠くには比叡山も!

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望遠で京都タワーを撮影してみました。京都タワーがあると、方角が確認しやすいですね!

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ご本堂の観音堂です。1692年(元禄5年)建立、善峯寺は、西国三十三所観音霊場の第20番札所で、ご本尊は千手観音です。

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手水舎には、紫陽花が飾られていました。心安らぐ風景です。

今回は善峯寺の紫陽花を紹介しました。近くへ行かれた際には、立ち寄られてはいかがでしょうか?

スポット情報

名称:西山 善峯寺 にしやま よしみねでら
住所: 京都市西京区大原野小塩町1372
電話番号:075-331-0020
拝観時間:土日祝日8:00・平日8:30 ~ 17:00(16:45受付終了)
拝観料:一般500円/高校生300円/小中学生200円
関連ページ:http://www.yoshiminedera.com/

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