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フィーリングの意味!フィーリングが合う人・合わない人の特徴も

  • 2024.7.4


「フィーリングが合う人と出会いたい」「あの人とはフィーリングが合わない」など、日常的に使用されているフィーリングという言葉。この記事では、フィーリングという言葉の意味や類語などを解説します。また、コミュニケーションに詳しい婚活専門イメージコンサルタントの横山瑞枝さんに、フィーリングが合う人・合わない人の特徴や恋愛、友情などの付き合いにおいてフィーリングが大切な理由も伺いました。

フィーリングとは?言葉の意味や使い方



フィーリングとは、「feeling」という英語からきている言葉です。「feeling」には、感覚・感じ・感情などの意味があり、物理的に感じる感覚だけでなく心理的な気持ちや印象など、幅広い意味での「感じる」を表しています。

フィーリングは、英語の「feeling」と同じような意味を持つカタカナ日本語として浸透し、個人的な感覚や心情を表す言葉として多く使われています。対象となるのは人だけでなく、物や状況なども当てはめることができます。

例えば、「あの人とはフィーリングが合うんだよね」「洋服はフィーリングで選びます」「明日どこに行くかは、その時のフィーリングで決めよう」という使い方をします。

居心地がいいかどうか、自分の気持ちにフィットするかどうかなどがフィーリングのポイントとなるでしょう。


フィーリングの類語・言い換え表現



フィーリングと同じような意味を持つ言葉を紹介します。

感覚・直感・気分


英語のフィーリングには、感覚・感じ・感情という意味があります。カタカナ語としてよく使われる「フィーリングで決める」という表現は、理屈ではなく感覚で決める、その時の気分で決める、という意味を含んでいるので、「感覚」や「直感」、「気分」という言葉に言い換えることができます。

雰囲気


雰囲気とは、その場やそこにいる人たちがつくり出している空気感や気分のこと。フィーリングが合う場所や人に対して「心地よい雰囲気」「雰囲気が合う」という表現をしても同じ意味として伝わるでしょう。

波長が合う


人間関係に対しては、「波長が合う」という言葉が「フィーリングが合う」と同じ意味を持っています。波長が合うとは、考え方や価値観、感覚などが合う、似ているという意味で、波長が合う人の特徴はフィーリングが合う人の特徴とよく似ています。

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フィーリングが合う人の特徴



どんな人に対してフィーリングが合うと感じるのでしょうか。代表的な特徴を見てみましょう。

メッセージのやりとりがラク


会わずとも、メールのやり取りだけでフィーリングが合うかどうか分かります。メッセージを送る頻度やボリューム、やりとりのテンポや会話の内容などにストレスを感じない場合、考え方や感性が相手と似ていて、フィーリングが合っているといえます。

居心地がいい


フィーリングが合う人は一緒にいても気を使ったり、気まずくなったりすることがなく、心地よさを感じます。「すごく盛り上がった!」「とても楽しかった!」という感じではなく、「なんかラクだったなぁ」というナチュラルな感覚を覚えるでしょう。

時間がたつのを早く感じる


「あっという間の2時間だった」など、気が付くと時間がたっている場合は、心地よく過ごしている証しです。話の内容やボリュームで計るのではなく、心地よさが続く時間の長さに視野を向けてみてください。

一緒にいて疲れない


フィーリングの良さは帰り道に答えが出ます。「フィーリング合っていたかな?」と考えるよりも「疲れなかったかな?」と自分に問いかける方が分かりやすいです。一緒に過ごした帰り道に心や体が疲れていない場合、その人はフィーリングが合うといえるでしょう。

理屈ではない「何か」を感じる


フィーリングとは目に見えるものではなく肌で感じとるものです。「なんだかいい感じだった」「気が付いたら時間があっという間に過ぎていた」など、「なんだか」や「気付いたら」というあやふやさを大切にしたくなる相手は、きっとフィーリングが合う人です。


フィーリングが合わない人の特徴



では逆に、フィーリングが合わない人とはどんな人なのでしょうか。その特徴も見てみましょう。

居心地が悪い


フィーリングが合わない人と一緒にいると「なんだか気まずいな……」とそわそわしてしまいます。カフェでお茶していても、アウトドアでBBQをしていても、何をしていても居心地が悪いと感じます。

何度も会っても関係性が変わらない


何度も会っても仲良くならない、ふたりの距離感がずっと変わらない人は、そもそもの考え方や感覚などが異なるので、フィーリングも合わない可能性が高いでしょう。

時間がたつのが遅い


フィーリングが合う人とは逆で、フィーリングが合わない人とは時間がぜんぜん進まないという不思議な感覚になります。会話が続かなかったり、沈黙がつらかったり、一方的に興味のない話をされたり。フィーリングが合わないので、その人と過ごす時間は居心地が悪く、実際よりも長く感じます。

どっと疲れる


フィーリングが合う人と反対に、フィーリングが合わない人と過ごした帰りはどっと疲れます。誰かと会うことは体力を使うため基本的に疲れるものではありますが、普段より疲れる、異常に疲れるといった場合は、その人とフィーリングが合っていなかったからでしょう。

笑いのツボが異なる


フィーリングが合わない人とは感性が異なるので、笑うポイントも異なります。笑いのツボだけでなく、趣味や興味も違うので、一緒に過ごす時間が楽しく感じられないことが多いです。


人付き合いにおいてフィーリングが大切な理由



恋愛やビジネス、友人関係など、あらゆる人間関係において、フィーリングが合う・合わないを認識することは重要なポイントといえます。その理由をいくつか挙げてみました。

自分が生きやすくなる


フィーリングが合う人とは、無理をせず自然体でいられるためストレスが軽減されます。自然体でいられる時間が増えることで、本来の自分の能力や魅力を発揮しやすくなります。

信頼関係が築きやすい


お互いが自然体でいられることは自己開示がし合えるということなので、信頼関係を築きやすくなります。また、長期的に良好なパートナーシップを構築することにも繋がるので、長いお付き合いをしたいと思うならフィーリングは重要です。

相手を幸せにできる


フィーリングが合うというのは一方的なものではなく双方が感じるものなので、自分にだけメリットがあるわけではありません。相手も同じように居心地のよさや生きやすさを感じているはずです。フィーリングの合う人同士が一緒にいると、お互いによい効果が現れます。


フィーリングに気付ける自分になろう!



フィーリングが合う・合わないは理屈ではなく感じとるものです。「この人とは趣味が同じだからフィーリングも合うだろう」とか「趣味が違うからフィーリングも合わない」などと決めつけずに、「居心地がいいな」「もう少し一緒にいたいな」という自分自身の直感や感性を信じてみましょう。

また、フィーリングが合わない人でも、感覚や雰囲気が異なるだけなので、相手に興味を持って慎重に距離を縮めていけば親しくなることも可能です。フィーリングが合う・合わないという観点だけで人付き合いを決めるのではなく、どうすれば親しくなれるかということを考えてみるといいでしょう。

取材・文/仲西なほ子

【監修】
横山瑞枝さん
株式会社Aikuru Ring 代表
婚活ドック(R)アドバイザー。婚活専門イメージコンサルタント。婚活・恋活専門イメージアップサロン「10iro salon(トイロサロン)」代表。2017年に「10iro salon」を開業し、年間400人以上の女性や男性に似合うファッションやメイクを提案。8パーソナルカラー×骨格診断×顔タイプ診断による婚活メイクレッスンや、ファッションコンサル付きフォト撮影など、30代からのアップデート婚活に力を入れている。
インスタグラム:https://www.instagram.com/mizue.aikuru/



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