「つまんない家で悪かったな…」息子の爆弾発言にショック！⇒楽しそうだったのに…退屈な理由とは！？

2018年生まれの活発でおしゃべりな息子・ひーくんを育てるはるのさんは、子育てと仕事を両立するワーママであり、HSP（ハイリー・センシティブ・パーソン）気質の持ち主。持ち前の繊細な性格に負けじと、育児にも仕事にも奮闘！ひーくんが大好きな新幹線のパズルを買ってもらった日のこと。そのことを伝えたいひーくんは、パパの帰りが待ち遠しくて仕方ありません。

ガチャガチャ……！

パパの帰宅を告げるドアノブの音に、ひーくんは「パパだぁ！！」と目を輝かせます。

楽しそうに見えますけど…

わが家を「つまんない！」と言い切り、その原因を「新幹線のパズルがなかったから！」と主張するひーくん。

はるのさんは「楽しそうだったのに、つまらなかったんだね……」と、ちょっぴり傷ついてしまうのでした。

時に問題発言を繰り出し、はるのさんを困惑させるひーくんではありますが、本当はとってもやさしい男の子。

ある日のこと、パパと2人でお出かけしたひーくんが帰ってくると……？

プレゼントしたお菓子を一緒に味わい、さらには「パパには残しておかなくていいんだよ！」という、ちゃっかりした一面を見せつつも、ママのことを思って、パパに「お菓子を2つ買って」とお願いしたひーくん。

ひーくんのやさしさに胸を打たれたのはもちろん、はるのさんは理由を問いただすことなく、2つのお菓子を買ってあげたパパにも「ありがとう」と感謝するのでした。

子どもからの何気ないプレゼント、うれしいですよね。しかも、お菓子を買ってもらうときには「ママのため！」という理由を明かさなかったひーくんは、なんだか粋！

一方、はるのさんから感謝されたパパは「？」の表情でしたが、きちんと「ありがとう」を伝えられる夫婦関係は、やっぱり素敵。身内となると、ついつい感謝の言葉も忘れがちですが、“親しき仲にも礼儀あり”ということわざを忘れずにいたいですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター はるの

ベビーカレンダー編集部