【中央区警固】本場で修業を積んだパン職人！お洒落すぎるパンにニンマリ

こんにちは！リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです！今回は、ずっと気になっていたパン屋さんへ行ってみました。

場所は、福岡市警固交差点と薬院交差点を結ぶ大正通りから、小道をちょっと北に入った所。近くまでいってキョロキョロしていると、いい香りがしてきたので、嗅覚を頼りに到着したのは「totchabakery」（トッチャベーカリー）というパン屋さんです。

どんなお店？

福岡でお洒落な家具を扱う会社「EARLY BIRD CO.LTD JAPAN」が製作したというドアを開けてみると、真ん中のテーブルに並んだパンもおっしゃれ～♪正に芸術作品ですね。高さの異なるお皿に盛り付けてあることにも、センスを感じます。

どんな方が作っているのか、いただいたプロフィールをご紹介させていただきますね。

高橋晃（Akira Takahashi）
1986年生まれ、福岡市東区出身
10代の頃から「手に職を付けたい」という想いから”フランスパンの神様”フィリップ・ビゴ氏監修の店でパン職人としてスタート。本場のパンが食べたくてフランスのパン屋で住み込みで働いていた20代。フランスのパン文化に触れ、より一層パンにのめり込む。帰国後、MAISON KAYSERで修業を積み、NY店ではシェフに就任。「自分の店を持つ」という最初から変わらない目標を持ち続け、念願叶い2022年5月8日開業。

努力と信念の賜物なのですね！

美しい～！

まず真ん中のテーブルの中でパッと目を惹いたのは、渦を巻いた形状のデニッシュのような「塩パン」。

そしてこちらのアップルパイもフォークを入れるのが勿体ないくらい美しすぎます。

切れ目から見える、地元の食材を使ったソーセージが食欲をそそる、ボリューミーなパン。

コロリんとしている形状が可愛らしいバゲットシリーズ。

ジュワっとしている窪みが大きいフレンチトーストや、厚みが嬉しいパンプディング。

奥の棚にはお食事系のパンが並んでいますよ。この棚にあった「はちみつのパン」をいただいてみたのですが、はちみつ＆オリーブオイルという意外な組み合わせが、やみつきになる美味しさでした。

タルティーヌは、シェフの経験が光る、本格派です。

あれ？プライスカードを見てびっくり！以前取材した「BaseBomb（ベースボム）」とのコラボパンでした。

そして一番気になっていた、入り口に山積みになっていた「クロワッサン」。香りと触感から想像できる豊潤な発酵バターの風味で、お口の中は幸せいっぱい！これ一つでご馳走です♪

パンだけじゃないんです♪

フロランタンやフロランタンからリメイクしたクッキー。また、残ってしまったアップルパイを使用するという、知恵を絞ったフードロスの紅茶クッキーに出会えるチャンスも、たまにあるそうです。

冷蔵コーナーには、家でちょこっと調理する「イチジクバタートースト」という商品もあります。自家製のイチジクバターが乗っているレーズンパンを、自宅でトーストし、バターを染み込ませて食べるだなんて、想像するだけも幸せな気分になりますね。お土産にしても喜ばれそうな、フルーツ入りのバターの瓶詰もおいしそうでした。

「イチジクバタートースト」

「天然酵母を使用した、長時間熟成発酵の記事をベースに安心安全なパンを焼くことを心がけています。珍しさはないかもしれませんが、食べると少しだけ幸せになって毎日食べたくなる・・・そんな”優しいパン”がtotcha bakeryのテーマです。」とオーナーの奥様。

いえいえ、いい意味でとっても珍しいと思います♪次はその良さをバゲットで確かめたいです。 そして最後に・・・レジカウンターに飾られていた「ミニュチュアパン」。見事にtotcha bakeryのラインナップが勢ぞろいです。お客さんからのプレゼントだそうで、とっても愛されているお店なことが伺えました。

是非お気に入りのパンを見つけに「トッチャベーカリー」へ行ってみてくださいね。

「トッチャベーカリー」
福岡市中央区警固1丁目1-13
092-753-9250
営業時間 10:00〜18:00
定休日 日月火
totcha bakery(@totchabakery) • Instagram写真と動画