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阿部サダヲ、芦田愛菜と10年ぶり親子役に「いまや『芦田さん』ですね(笑)」新予告映像公開&公開日決定<はたらく細胞>

  • 2024.7.4
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阿部サダヲと芦田愛菜が、映画「はたらく細胞」で13年ぶりに父娘役に (C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024映画「はたらく細胞」製作委員会
阿部サダヲと芦田愛菜が、映画「はたらく細胞」で13年ぶりに父娘役に (C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024映画「はたらく細胞」製作委員会

【動画】不摂生な父・阿部サダヲ“茂”の体を心配して怒る娘・芦田愛菜“日胡”の親子関係がエモい

阿部サダヲと芦田愛菜が、永野芽郁と佐藤健がW主演する映画「はたらく細胞」に出演。「マルモのおきて スペシャル 2014」以来10年ぶりに親子役を務める阿部と芦田、さらに武内英樹監督からコメントが届いた。また新予告映像が公開、映画公開日も決定した。

シリーズ史上初となる“人間の世界”を描く映画「はたらく細胞」

本作は、細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んでいる清水茜のコミックス。2017年にフランスの新聞「ル・モンド」が選ぶ「この夏推薦する図書リスト」に選出されるなど世界からも注目を集め、2018年にはアニメ化。以後、現在まで数々のスピンオフ作品が発表され続け、シリーズ累計発行部数1000万部を超えている。

今回の映画は、清水氏のコミックスと原田重光氏・初嘉屋一生氏・清水氏が手がけたスピンオフ作品「はたらく細胞 BLACK」の2作品が原作となり、シリーズ史上初となる“人間の世界”が映像で描かれる。W主演する永野が赤血球を、佐藤が白血球(好中球)を演じる。

映画「はたらく細胞」キャラクタービジュアル 左から永野芽郁、佐藤健 (C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024映画「はたらく細胞」製作委員会
映画「はたらく細胞」キャラクタービジュアル 左から永野芽郁、佐藤健 (C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024映画「はたらく細胞」製作委員会

阿部サダヲが不摂生な父、芦田愛菜が健康的な女子高校生に

このたび、第2弾キャストとして阿部と芦田が、人間の親子役を務めることが発表された。阿部が“不摂生にもほどがある父”漆崎茂(うるしざきしげる)を、芦田が“健康優良な女子高校生の娘”漆崎日胡(うるしざきにこ)という、体内環境が明らかに差がある親子を演じる。

妻を早くに亡くし、娘・日胡と二人暮らしの茂は、不規則な生活を送り、ジャンクフード・酒・たばこが大好き。茂の体内では、ブラックな労働環境に疲弊しきった細胞たちが文句を言いながらも奮闘している。

一方、日胡は高校に通いながら献身的に家事も行い、不摂生な茂の健康を心配している女子高校生。日胡の体内には永野芽郁(赤血球)&佐藤健(白血球・好中球)W主演コンビの他、さまざまな細胞たちが日胡の健康を守るため日夜働いている。

親子なのにあまりにも環境の違う2人の体内世界の対比が、コミカルに、時にドラマティックに描写されるという。

阿部サダヲが“見せ場”と語るシーンも…新予告映像公開&映画公開日決定

今回発表となった阿部と芦田のキャラクタービジュアルは、満面の笑みの茂と明るく健康的な日胡の笑顔が描かれている。それぞれの背景には劇中のキーアイテム、茂が大好きなビールと、日胡が大好きな水族館の魚が浮かんでいる。

さらに公開された最新予告編映像では、親子のいつもの朝の食卓から、日胡の体内の世界へとカメラが移動。赤血球、白血球(好中球)コンビが印象的なせりふと共に登場。最後のオチは、大きい方が漏れそうな茂がトイレに駆け込むも、まさかの満室。茂の体内(肛門)に未曽有の危機が訪れる…いう場面で幕を閉じる。

阿部が「一番の見せ場だと思って力を入れました」と語るこの場面は、まさに武内監督ならではの大爆笑シーンとなっている。

また、映画公開日が12月13日(金)に決定。本作には今まで発表された永野、佐藤、阿部、芦田の4人の他、13人の未解禁キャストがおり、順次発表される。

阿部サダヲコメント「いまや『芦田さん』ですね(笑)。とても大人になった感じ」

体の中の細胞たちの働きが分かりやすく描かれるので、出演して非常に勉強になりました。原作漫画は大人だけでなくお子さんにも人気があると聞いていますし、映画もご家族で楽しく見ていただける作品になると思います。

娘役の芦田愛菜さんとは久しぶりの共演で、以前は「愛菜ちゃん」って呼んでいたのですが、いまや「芦田さん」ですね(笑)。以前とは全然違っていて、とても大人になった感じがしました。昔から演技もお喋りもお上手でしたが、今回共演して、改めて感心しました。どんどんスキルが上がっている俳優なんだなと、実感しました。

実は、細胞役を演じられた俳優の皆さんとは撮影でお会いすることができなかったので、どういう世界観になっているのか、完成した作品を見るのがとても楽しみです。

芦田愛菜コメント「阿部さんとのシーンは、本当の親子のような安心感でお芝居」

原作は、高校で免疫の勉強をしていた時に先生から勧められて読んだことがあり、以前から知っていました。面白くてタメになるし、すごく好きな作品だったので、参加させていただけると聞いてとてもうれしかったです。細胞たちの特徴や擬人化のされ方などが知れば知るほど、あっ!そうだよな、なるほどな、と思うところがすごく多かったです。

阿部さんと久しぶりに共演することができて、とてもうれしかったです。掛け合いのシーンでは、本当の親子のような安心感での中でお芝居をさせていただけて、すごく楽しかったです。

武内英樹監督コメント「漆崎親子のドラマにもご期待ください」

原作では体内のお話だけですが、映画では体の持ち主である、漆崎親子のドラマも描くことになり、不健康な父親をコミカルに演じていただける方、ということですぐに思い浮かんだのが阿部さんでした。

不健康な父を気遣うしっかり者の高校生の娘役は、かねてからこんな娘がいたらいいなと思っていた芦田さんにオファーしました。また、10年ぶりに芦田さんと阿部さんが共演して、成熟した親子像を見られたら夢のようだ、とお二人とご一緒するのを楽しみにしていました。

お二人のお芝居を演出していると、昔の関係性と今の関係性がオーバーラップして、本当の親子みたいで胸が熱くなりました。芦田さんは、等身大の女子高校生らしさも、父親思いのしっかり者の日胡もリアリティーをもって演じてくださり、阿部さんはそんな娘の笑顔のために全力を尽す茂を、チャーミングに演じてくださいました。

細胞たちの活躍だけでなく、漆崎親子のドラマにもご期待ください。

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