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夫の言葉にハッとした…今の状況を打開できるかも?|産後、救急外来に駆け込んだ話

  • 2024.7.4
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このお話は、著者・まろ(@maromrt)さんが産後に、原因不明の歯の痛みに襲われた体験談が描かれています。まろさんは毎日、ほとんどミルクを飲まない娘・メメちゃんの育児に悩まされています。追い込まれた まろさんは、涙が止まらなくなってしまいます。すると、その様子を見た夫が「母乳を出すことに専念したほうがいいのでは」と提案してくれました。ところが…。『産後、救急外来に駆け込んだ話』第16話をごらんください。

夫に「母乳を出すことに専念したほうがいいのでは」と提案されたとき、正直「うるさい」と感じてしまった まろさん。ですが、一度自分の中でグッとこらえ、夫の立場になって考えてみました。すると、自分がミルク育児に固執していたことに気づきました。

さらに、「どうにもならない」と思っていた母乳育児ですが、ある人物が頭の中に浮かびます。わらにもすがる思いで、連絡をしてみることにします…。

親が育児の責任に飲み込まれないために

まろさんが初めての育児に奮闘していた産後5か月のころ、突然、激しい歯の痛みに襲われます。ところが、歯医者に行っても虫歯等ではなく、ストレスで痛みが引き起こされているのではと判断されました。

このことをきっかけに、自分自身を見つめ直したまろさん。たしかに生後間もない娘の育児に悩んでいましたが、育児そのものが大きな負担だとは思えませんでした。大きな要因は、まろさん自身の考え方にあったのです。どうやら、育児に対して過度な責任を感じていたようです。

まろさんは当時の自分を振り返り、もしも未来の自分から声をかけられるなら「大丈夫」よりも「ありがとう」と言われた方がうれしいといいます。まろさんのように周囲のサポートを受けられる状況にあっても、自分を追い込みがちな方はいるかもしれません。そんな心を軽くするには、周囲の人がその頑張りを認めるとともに、頑張っている親本人も「今日もわたしはがんばった」と自分をほめることができるといいかもしれませんね。

産後の親の心境について、共感と学びを得られる作品です。

著者:ももこ

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