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父親役に初挑戦…Snow Man向井康⼆が目黒蓮との共通点を語る。ドラマ『マウンテンドクター』制作発表会見レポート

  • 2024.7.4
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Snow Manの向井康二。写真:浜瀬将樹

杉野遥亮が主演を務める関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『マウンテンドクター』が、7月8日(月)22時より放送される。3日(水)には制作発表会見が行われ、杉野をはじめ、岡崎紗絵、宮澤エマ、向井康⼆(Snow Man)、近藤公園、トラウデン直美、檀れい、⼤森南朋が登壇した。(取材・文:浜瀬将樹)
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【著者プロフィール:浜瀬将樹】
1984年生まれ。フリーランスの編集・ライター。映画、ドラマ、バラエティー番組の会見取材、俳優さんや芸人さんなどのインタビュー、ドラマや俳優さんのコラム、お笑いのライブレポートなど、エンタメ系を中心に執筆している。

俳優の杉野遥亮。写真:浜瀬将樹
俳優の杉野遥亮。写真:浜瀬将樹

ドラマ『マウンテンドクター』の主人公は、地元・長野県松本市に11年ぶりに戻り、信濃総合病院で勤務することになった整形外科医・宮本歩(杉野)。彼は着任早々、整形外科と山と医療の知識が必要な山岳診療科を兼務するよう命じられる。

【写真】向井康⼆、杉野遥亮ら豪華キャスト陣の会見写真! 【写真】ドラマ『マウンテンドクター』制作発表会見カット一覧

物語の性質上、地方ロケに行くことが多いという杉野。当初は「東京に帰りたい」と思っていたが、自然の雄大さに魅了された今は「(ロケ地である)長野に帰りたい」と思うようになった、と振り返る。

そうしてハードな撮影をこなしていく中、“チームワーク”を感じることもあるようで「5時間くらいかけて山に登って、山荘に泊まることもありました。山の上って天候がすごく変わりやすいんです。晴れ間がほとんどなくて、10分だけ晴れて、その瞬間にみんなでワーッと撮影して……。その後、5時間くらいかけて山を下りるんですけど、その日、他のスタッフさんはオフだったのに、下の方で皆さんが(駆けつけて)拍手で出迎えてくれたんですよ。“これはすごくいいチームだな”と思いましたね」と胸に残ったエピソードを明かした。

俳優の向井康二。写真:浜瀬将樹
俳優の向井康二。写真:浜瀬将樹

ほとんどの登壇キャストが医療従事者の役だが、向井は、歩と麻酔科医・村松典子(岡崎)の同級生で、焼き鳥屋「しんちゃん」を経営する小松真吾を演じている。向井曰く、杉野、岡崎らと一緒になる機会はあるものの、大森らとはまだ共演シーンがないとのこと。「(登壇者の)半分くらい初めましての方です。(本番前に)杉野くんに手をつながれながら『挨拶行こうか』って。子供のように(ついていった)」と振り返り、笑いを誘った。

今回、向井は初の父親役に挑戦中。心境の変化があったのか「前まではお母さんと電話する機会が多かったんですけど、役が決まってからお父さんと電話する機会が増えましたね。それにヤキモチを焼くオカンみたいな」と語った。

初の父親役と言えば、同じグループの目黒蓮も、本ドラマの前の時間帯で放送される月9ドラマ『海のはじまり』で初の父親役に挑戦中。そのことに触れられると「共通点があって嬉しかったです。(海のはじまりの)村瀬健プロデューサーに『僕らより(放送が)前なので盛り上げてくださいね!』とは言いました」と明かした。

最後にメッセージを求められた杉野は「自分の意見が言いやすくて、受け止めてくれる仲間たちと今撮影させてもらっています。ヘリのシーンも迫力のある場面になっていると思いますし、山の景色をお届けできること自体がエンタメになっているんじゃないかな、と思いますね。人の心にストレートに伝わるものをお届けできる作品だと思いますので、ぜひ『マウンテンドクター』よろしくお願いします!」と力強く述べていた。

(取材・文:浜瀬将樹)

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