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まだ親権闘争中だったのに…! 不倫相手が号泣した「不倫の悲しき末路」

  • 2024.7.3

浩美さん(仮名・36歳)は、子どもを同じ幼稚園に通わせていた西田さん(仮名)と再会。卒園後、西田さんは離婚し、シングルファザーとなっていました。連絡を取り合ううちに距離が縮まり、浩美さんは夫婦関係の相談などを持ちかけるように。プラトニックな付き合いだったものの、やがて深い関係になってしまったそう。その後、状況はどう変化したのでしょう。

夫に疑惑の目を向けられ…

「西田さんと関係を持つようになり、私は夫からの夜の誘いを断るようになりました。完全に西田さんに心が傾いていたんです。すると、夫の行動に変化が。私がスマホを触っていると、チラッチラッと視線を向けてくるのです。ほかにも、帰り時間が遅いと注意をしてきたり、家を空けるときは行き先を尋ねてきたり、今までなかった行動が見られるようになりました。
これは、私の不倫を疑っているに違いない……と思い、この状況を西田さんと会ったときに伝えたのです」

衝撃の事実が発覚

「私は、“気を付けたほうがいいかも”と、連絡の頻度などに対して軽く注意を促すくらいのつもりで告げました。でも、西田さんの表情がみるみる暗くなり、“マズいな……”と思いつめたように言うのです。そして、ある事情を告白されました。“実はまだ元妻と親権闘争中なんだ”と。
離婚はしているので、女性との交際は問題ありません。ただ、不倫となると別。“もし元妻が不倫の事実を知ったら、子どもへの悪影響を訴えられるかもしれない。そうなると親権を奪われてしまう可能性がある”と、懸念していました」

激昂する夫

「私と西田さんは、“しばらく会わないほうがいいかも”という話になり、様子を見ることにしたんですが、時すでに遅し……。夫が調査機関に依頼して、私の身辺を探らせていました。そして、二人で会っている様子などを撮った写真が不倫の証拠として私に突き付けられました。大変なことになった……と思いましたが、私はまず西田さん親子を心配しました。元妻に子どもを奪われてしまうのだけは、西田さんのためにも避けなければいけません。
“すべて私が悪い”と夫に伝えました。とにかく西田さんの親権を守ろうと事情を伝えたんですが、これが逆効果。夫は激昂し、“都合が良すぎる。絶対に償わせてやる”と、怒りに声を震わせていました」

自分たち夫婦も親権を争うことに…

「不倫発覚から1~2か月ほどして、夫が西田さんに対して正式に慰謝料を請求しました。さらに、元妻への情報の漏洩も防ぐことはできず、結果的に西田さんは子どもを手放すことになってしまいました。私は心配になり、久しぶりに電話をかけてみました。会話するうちに西田さんは泣き始め、“すべては自分が悪い”と反省の弁を口にしつつ、号泣。もう、かける言葉が見つかりませんでした。
私のほうも、ただでは済みませんでした。離婚に向けて話が進み、今は別居している状態です。子どもは夫の実家におり、親権闘争中。まさか自分たち夫婦まで親権を争う状況に追い込まれるとは、思ってもみませんでした」

“シングルファザーとの不倫に走った妻の告白”をご紹介しました。
不倫により、ひとつの親子とひとつの家族が崩壊し、バラバラになってしまいました。かわいそうなのは子どもです。自分たちの勝手な行動により子どもが犠牲になったことを、しっかり受け止めるべきでしょう。
©polkadot/Adobe Stock ©buritora/Adobe Stock

文・塚田牧夫

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