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サンフランシスコはアメリカの「大阪」!? 食ツウライターのおすすめ旅プラン【旅好きエディターのトラベル白書】

  • 2024.7.3

★短期集中連載<旅好きエディターのトラベル白書>★

旅を愛してやまないanna エディターが、自身の旅遍歴の中から推したい旅をガイドします。第3回は、関西グルメの生き字引として頼りにされている、ライターの高田 強さんが登場。読んでるうちにお腹がすいてくるかも!?

( Index )

  1. 旅ではずせないのは、やっぱりご当地グルメ!
  2. まるで、アメリカの大阪!? 居心地のよいサンフランシスコがお気に入り
  3. 絶景も歴史も! 一度は体験すべき、びわ湖ドライブ
  4. 旅にまつわるあれこれを、質問!

高田 強(Tsuyoshi Takada)

大阪在住の編集者&ライター。趣味と実益をかねたご当地グルメのハシゴ食べが、テッパンの旅スタイル。訪れた国の食文化を知るためにマルシェやスーパーマーケットの視察は必須。

旅ではずせないのは、やっぱりご当地グルメ!

推し旅その1「市場や朝市でハシゴ食べ」

サンフランシスコの市場(マーケット)。地元食材についてのほか、食のトレンドもキャッチできます。

若いころは年6回、コロナ禍前で年2回ペースで海外に行っていました。コロナ禍直前の旅はサンフランシスコで1週間過ごし、帰りに香港で2泊。食に関する仕事をしているので、グルメ探訪は欠かせません。訪れた場所に市場や朝市(ファーマーズマーケット、マルシェ)などがあれば、必ず行くようにしています。

香港の市場

なるべく地元の人が行くところでご当地メニューを食べると、リアルな食文化にふれることができて、食を通してその国のことを知ることができます。

上の写真は、台湾でジーローハンを食べ比べたときのもの。メッカである嘉義(かぎ)でハシゴ食べしました。大阪でお好み焼きを食べまくるような感覚ですね。

国内でおすすめのハシゴ食べは、香川県の1泊8食くらいのうどんツアー。うどんの奥深さを知ることができて、けっこう楽しめますよ。いつかは、スペインのバスクで、はしご酒してみたいです。もしくは、チェコでビール三昧!

まるで、アメリカの大阪!? 居心地のよいサンフランシスコがお気に入り

推し旅その2「リピートしている旅」

好きな旅先は、サンフランシスコ。大阪のようにいろいろなものがコンパクトにまとまっていて、ケーブルカーなど交通網が使いやすいので、街歩きが非常にしやすい。

特に、学生街のバークレーが好きで、学生向きの食堂などがそろっていて過ごしやすいのと、雑貨屋さんなども楽しい。20年ぐらい前の京都のような居心地の良さもあります。

地元のスーパーマーケット
アメリカに来たらやっぱりハンバーガーとポテトフライは外せません!
カリフォルニア大学バークレー校

絶景も歴史も! 一度は体験すべき、びわ湖ドライブ

推し旅その3「イチ推しの関西旅」

以前、長浜で1泊して、びわ湖を一周するドライブをしました。時代劇映画のロケ地としても人気の三井寺や竹生島、高島市の酒蔵やメタセコイヤ並木など、関西に住んでいるのであれば一度体験してみる価値があるような気がします。

三井寺観音堂

旅にまつわるあれこれを、質問!

旅に欠かせない「マイ・トラベル・エッセンシャル」

海外にはカメラ、パソコン、スマホ2台、スマートウォッチを持っていきます。ホテルのコンセントが足りなくなることが多いので、USB充電もできる3口コンセントが必須で、常に持ち歩いています。ワインオープナー、荷物の重さを測定するはかりも、欠かせませんね。

旅情をゆさぶる映画と本

旅に出る前に、その都市が舞台の映画を観ることが多いです。「ナイト ミュージアム」を観てから訪れたアメリカ自然史博物館は楽しかった。

旅のエッセイでは、小沢征爾さんの『ボクの音楽武者修行 (新潮社)』がおすすめです。あとは、グレゴリ青山さんが描く旅マンガ全般!

旅好きのアンナ読者へ一言!

若いときに行くビーチリゾートなど、その年齢でしかできない旅があるから、思い立ったら行くべき、ですよ!

写真・文/anna 編集部

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