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【MLB】「たまたま甘い球が来た」大谷翔平、控えめに特大27号を振り返る 米メディアは「オオタニは特別な存在」「壮大な一発」と称賛

  • 2024.7.4
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images
SPREAD : ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手が2日(日本時間3日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「1番DH」で先発出場。一時逆転となる27号2ランを放つなど5打数3安打2打点と活躍した。チームは土壇場9回に逆転サヨナラ勝利(6-5)を収めた。

■地元記者「ものすごい本塁打を放った」と驚き

大谷は初回の第1打席で左翼線への二塁打を放ち、2死からテオスカー・ヘルナンデス外野手の適時二塁打で先制のホームを踏んだ。
続く第2打席は三振に倒れたものの、第3打席は中前打。そして、2-3と勝ち越された7回の第4打席、待望の一発が飛び出した。無死一塁から相手3番手ジャスティン・マルティネス投手の内角スライダーを完璧に捉えると、打球は右中間席に着弾。逆転の27号2ランは飛距離433フィート(約131.9メートル)を記録する特大アーチとなり、スタンドは歓喜に包まれた。
地元放送局『スポーツネットLA』の公式X(旧ツイッター)もすぐさま反応。「壮大な一発」「オオタニは特別な存在だ」と記し、本塁打の映像とともに投稿した。そのほか、米地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』のジャック・ハリス記者も「オオタニがものすごい本塁打を放った」と驚きを伝えた。
4-5と再びリードを奪われた9回1死の第5打席は空振り三振。しかし、チームは2死からウィル・スミス捕手、フレディ・フリーマン内野手、T.ヘルナンデスが3連打し、土壇場で逆転サヨナラ勝利をもぎとった。

■チーム状態に言及「雰囲気自体、良いと思う」

試合後、地元放送局などのインタビューに応じた大谷。27号2ランを振り返り、「ビハインドでランナーが一塁にいたし、何とか後ろの2人に繋げればいいと思っていましたが、たまたま甘い球が来たので、ああいう形で長打になって良かったと思います」とコメント。打った瞬間に本塁打と分かる豪快な一撃。すぐに歩き出さず、打球の行方をじっと見つめていたことについては「シチュエーションもシチュエーションでしたし、大きく試合が動くところではあったので、いい感覚だったなと思います」と振り返った。
この日は逆転サヨナラ勝ちしたドジャース。最近のチーム状態について問われると「良いと思います。雰囲気自体も良いと思います。今日も行ったり来たり、難しい試合でしたが、最後はこうやって地力で逆転できているので、そのあたりはチーム力が高い、チームの集中力が高いなと思っています」と語り、自信を見せた。

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