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【革靴が臭い】靴の臭いを一瞬で消す方法は? おすすめの臭い取り対策を紹介

  • 2024.7.4
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サラリーマンの悩み。革靴が臭い原因は?

革靴を履く
イエコレクション iecolle

サラリーマンの悩みの1つである革靴の臭いは、どうして発生するのでしょうか。
臭いの発生にはいくつかの原因があります。

汗や皮脂で菌が繁殖している

革靴の臭いの原因として最も多いのは、雑菌の繁殖によるものです。
暑い中、外を歩く機会も多いサラリーマンの革靴は、通気性が悪いので蒸れやすく、汗や皮脂などの汚れが溜まりやすいです。
汗や皮脂汚れは、雑菌の餌となるため、革靴の中は雑菌が繁殖しやすい環境であるといえます。
こうした雑菌の繁殖に伴い、嫌な臭いが発生してしまいます。

靴箱の臭いが移る・湿気でカビや菌が繁殖

履いた後、汗や皮脂汚れがついたままの靴を靴箱の中に入れていると、靴箱の中から嫌な臭いが発生し、その臭いがさらにしまっている靴に移ってしまう場合もあります。
また、靴箱の中の通気性が悪いと靴箱の中の湿度が上がり、カビの発生や菌の繁殖が進みやすく、嫌な臭いが発生する原因にもなります。

靴下が汚い

汚い靴下を履いていると、靴下の汚れが革靴に移り、革靴の中の汚れが溜まりやすくなります。
汗や皮脂汚れは雑菌の餌になるだけでなく、それ自体が酸化して酸っぱいような悪臭を発生させます。
目に見えなくても、足の裏は意外と汗をかきやすい部分です。
靴下は常に清潔なものを履くようにしましょう。

【自宅で】簡単に革靴の臭いを取る方法

イエコレクション iecolle

簡単に水洗いできない革靴は一度臭いがついてしまうと厄介です。
ここでは、ドライヤーなど自宅にあるアイテムを使った臭い取りの方法を紹介します。

無水エタノールを作る

アルコールの1種である無水エタノールに水道水を混ぜて、エタノールスプレーを作ります。
臭いが気になる革靴の中に、エタノールスプレーをシュッと吹きかけるだけで、アルコールの消臭効果で臭い取りができるのでおすすめです。

重曹を使う

掃除グッズとして活躍する重曹は革靴の臭い取りとしても使用できるアイテムです。
やり方は、不要になった靴下に重曹を詰めて革靴の中に入れておくだけ。
重曹が革靴の中の湿気や嫌な臭いを吸収して、臭い取りに効果的です。
ただし、重曹の消臭効果は2ヶ月~3ヶ月程度なので、定期的に交換するようにしましょう。

コーヒーの残りカスで消臭

美味しく飲んだコーヒーの残りカスを使って革靴の臭いを消す方法もあります。
コーヒーの残りカスをしっかり乾燥させ、茶こしなどの小袋に入れて、革靴の中に入れておくだけと簡単な方法です。
コーヒーの消臭作用がはたらき、革靴の中の嫌な臭いを軽減します。

10円玉を靴に入れておく

財布の中に10円玉が入っているのなら、その10円玉を革靴の中に入れてみましょう。
10円玉からは消臭効果が期待できる銅イオンが発生します。
銅イオンのはたらきが、雑菌の繁殖を抑制し、嫌な臭い対策に役立ってくれるはず。
足のサイズにもよりますが、片足2枚~10枚ずつを目安に入れるのがおすすめです。

ドライヤーで革靴の中を温める

革靴の臭いを消す方法として、ドライヤーも活用できます。
革靴の臭いの原因菌の1つであるモラクセラ菌は熱に弱い性質があるため、ドライヤーの熱風を当てることで臭い対策ができます。
ただし、革靴の革も熱に弱いので、長時間ドライヤーの熱風を当て続けないよう注意しましょう。

【外出先で】革靴の臭いを一瞬で消す方法

革靴で外を歩いている人の写真
イエコレクション iecolle

外出先でふと革靴の臭いが気になった経験がある人も多いのでは。
ここでは外出先で革靴の臭いを一瞬で消す方法を紹介します。

革靴専用の消臭グッズを活用

一般的には、市販されている革靴専用の消臭グッズを活用して臭い取りをするのがおすすめです。
比較的手に入りやすいアイテムなので、外出先でふと臭いが気になったタイミングで、一瞬で消す方法として便利に使えます。
革靴専用のため、革靴へのダメージの心配が少ない点も魅力といえます。

アルコールで除菌

アルコール除菌スプレーやアルコール除菌シートなら、普段から感染対策で持ち歩いている人も多いのでは。
アルコール除菌は革靴の消臭にも使えるので、外出先で革靴の臭いを一瞬で消す方法としておすすめです。
ただし、噴射しすぎると革靴のシミになるおそれがあるので、シートの方が使いやすいです。

どうしても臭いが取れない場合は?

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上記で紹介した臭い対策を試してみても染みついた臭いが取れない場合は、革靴専門のクリーニングに出すことも検討しましょう。
専門業者に依頼するため費用はかかりますが、臭いはほぼない状態で返ってきます。
なかなか取れない頑固な臭いや、手入れに時間を取れない人にとってはおすすめの方法です。

革靴の臭い取りに布用消臭剤は逆効果?

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ファブリーズなどの負のよう消臭スプレーは、革製品には使えない場合が多いです。
革靴の内側が布製であれば、内側のみは使用できますが、スプレーが革に付着すると革へのダメージになります。
また、ファブリーズのような液体ミストタイプの商品は、靴の湿気につながり逆効果になる場合もあるので、おすすめできません。

革靴の臭い・カビをつけないための対策

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革靴を長く清潔に履くためには、普段からの臭い対策やカビ対策が重要です。
革靴の臭い・カビ対策として心がけるべき点について解説します。

足を綺麗にして清潔に保つ

革靴の臭いの最大の原因である菌を革靴の中で繁殖させないために、足を綺麗に清潔に保ちましょう。
靴下は毎日交換し、汚れた足で直接履かないなど、革靴の中に汚れが溜まりやすい環境を作らないよう意識するだけでも、十分な臭い対策になります。
足専用のデオドランドなどで、足の臭いケアをするのも効果的です。

同じ革靴は毎日履かない

毎日同じ革靴を履いていると、靴の中の湿気が乾き切る前に、次の汗が蓄積してしまいます。
靴の中をしっかり乾燥させるために、1日履いたら次の日は休ませるのが理想です。
複数の革靴をローテーションして使える状態にしておきましょう。
続けて履く場合は、ドライヤーの風を当てるなどしてしっかり乾燥させましょう。

新聞紙を革靴の中に入れる

革靴の中に丸めた新聞紙を入れておくと嫌な臭い対策になります。
新聞紙には、悪臭の原因となる湿気を吸収する性質があります。
ただし、新聞紙が吸収できる湿気の量は限界があるので、1週間に1度は新しい新聞紙と取り替えるのがおすすめです。

シューツリーを入れる

履いた後の靴にシューツリーを入れる方法も効果的です。
中でも消臭防湿効果の高いレッドシダーを素材に使っているものがおすすめ。
嫌な臭いを吸収するだけでなく、木そのものの香りもほんのり香るので、より革靴への愛着も湧き、快適な革靴生活につながります。

靴箱を換気する

履いた後の靴をしまっておく靴箱は、嫌な臭いが発生しやすい場所です。
そのため、靴箱は定期的に換気を行い、靴箱からの臭い移りを予防しましょう。
靴箱の換気を行うことで、靴箱の中の湿気を外に逃し、靴箱や靴のカビ発生対策にもつながります。

こまめに除菌スプレーを吹きかける

アルコール除菌スプレーを吹きかける方法は、雑菌の繁殖を抑制できるため臭い対策に繋がります。
その他、アルコール除菌スプレーだけでなく、抗菌・消臭効果が期待できるミョウバン水も活用できます。
臭くなり始めてからスプレーするのではなく、こまめに吹きかけておくとより効果的です。

インソールを活用する

靴の臭い対策にはインソールも効果的。
インソールを使用することで、インソールが汗や蒸れを吸収します。
汚れてきたらインソールを交換するだけなので、手入れ自体も簡単で、長く清潔に革靴を使用できます。
革靴の手入れに手間をかけたくない人におすすめの方法です。

靴下の素材や洗い方に注意

生乾きの靴下や、汗で蒸れた靴下を長時間はいていると、靴の中は雑菌が繁殖しやすい高温多湿の状態になってしまいます。
臭い対策のためには、抗菌作用のある素材や通気性の良い素材で作られた靴下、しっかり乾燥させた靴下を履くようにしましょう。

まとめ

サラリーマンの必須アイテムである革靴の臭いを消す方法を紹介しました。
すでに臭いがついて取れないものの対処法や防カビ・臭いがつかないようにする対策、外出先で靴の臭いを一瞬で消す方法など役立つ情報も多かったのでは。
革靴の臭いは日々の対策意識や手入れが重要です。
革靴を清潔に長く履くために、今回紹介した内容を日々の生活に取り入れてみてください。

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