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【国立】生でも美味!フルーツみたいなピクニックコーン☆「中屋農園」7月中旬迄

  • 2024.7.4

こんにちは。リビング多摩特派員の、あかつきです。

皆さんは初夏の野菜というと、何が思い浮かびますか。私はとうもろこしが結構好きなんですよね♪

今回はその中でも、みずみずしくジューシーで、まるでフルーツのような味わいの“ピクニックコーン”が、近くの農園で旬を迎えていますので、ご紹介します。親子でもぎとり体験をしてきました!

市街の農園でもぎとり体験!!

矢川駅から国立市役所方面に甲州街道を進んでいくと、道沿いに「とうもろこし販売中」の看板が。ここは関東でも珍しい品種のピクニックコーンを栽培している「中屋農園」です。

入口には広い門構えがあり、中に入ると自家用車と自転車が停められるようになっています。

出典:リビング多摩Web

裏の畑に行くと、約3万本(販売用含め)のピクニックコーンが収穫期を迎えています。この日は雨上がりの天気ながら、もぎとり体験(1本300円)ができるとのことで、早速収穫用のかごをもらい、説明を聞きます。

出典:リビング多摩Web

そして親子で畑の畝の中に入っていき、実っているピクニックコーンを探します。。茎は背が高く、葉の影に隠れていますが、たくさんありそうですね?

出典:リビング多摩Web

ありました!ヒゲが茶色く、先っぽがふっくらと丸くなっているピクニックコーンが葉の間から顔を出しています。通常のとうもろこしより、やや小ぶりですね。

出典:リビング多摩Web

もぎとりは、根元からきれいに折り取るだけなので、子どもでも簡単、簡単~♪

出典:リビング多摩Web

あっという間に、かごいっぱいに収穫できました!たくさん食べられそうで楽しみです。

出典:リビング多摩Web

生でかじるとフルーツみたい☆

ピクニックコーンは、この時期は農園内の直売所でも、1本200円で買うことができます(枝豆なども販売)。とうもろこしの中でも甘味があり、バランスのとれた品種だそうですが、気になるのは美味しい食べ方、ですね。

出典:リビング多摩Web

栽培している園主の遠藤さんにお聞きすると、「まずは生で食べてみてください!!」とアドバイスが。早速家に帰り、せっせと皮をむきます(子どもが大活躍で食育にも良さそうです♪)。

出典:リビング多摩Web

そのまま一口かじってみると、わお!確かにジューシーです☆

身がぎゅっと詰まっていて、弾力があり、噛むとジュワーっと汁がしたたる感じで、野菜というよりフルーツに近いですね!そのまま生のまるかじりで1本、全然いけちゃいました!!

出典:リビング多摩Web

冷やすとデザート感覚に♡

そして定番の食べ方は、レンジなどで2分30秒ほど(1本あたり)加熱するやり方です。

ピクニックコーンの味わいは鮮度が命なので、もぎとってすぐに食べるか、加熱する方がよいそうです。冷やすと、上品な甘さのデザート感覚で頂ける“冷やしとうもろこし”に!

出典:リビング多摩Web

もう1つ、遠藤さんからお薦め頂いた食べ方がとうもろこしご飯です。半分に切ったピクニックコーンの実を包丁でこそげ取り、芯からも良いダシが出るとのことで、そのまま入れて酒・塩少々と炊き込めば出来上がり~♪

出典:リビング多摩Web

とうもろこしご飯は、かすかに塩気のあるご飯と、ピクニックコーンの甘味が絶妙にマッチして、とっても食が進みます!暑い時期にいいですね~。夏らしい食卓になりました☆

出典:リビング多摩Web

とうもろこしの中では実が小さめで、軸が細いピクニックコーンは、風に倒れやすく、栽培が難しいそうです。そして収穫できるのは、6月下旬~7月中旬のたった3週間だけ。

それだけ貴重な品種ですが、味の良さが口コミで広がり、今では遠方から買いに来る方や、毎年収穫に訪れるリピーターさんも多いそう。初挑戦の私達にとっては、とうもろこしの概念が変わる体験になりました☆

とうもろこしがお好きな方も、そうではなかった方も!機会があれば、是非一度食べてみてくださいね。

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