ケガしたあと1回も立ち上がらない娘…楽観的な夫に同意できない

大人でも、たった1回の失敗で、それまでできていたことができなくなることってありますよね。それが小さな子どもであればなおさら恐怖を感じることでしょう。まろ(@maromrt)さんの娘・メメちゃんは体を動かすことが大好きでした。しかし足を怪我してしまってから全く動かなくなってしまい、心配になるまろさん。夫にも相談しますが…。『2歳の娘が歩かなくなった話』第6話ごらんください。

夫の見解も一理ありますよね。しかし長い時間メメちゃんと一緒にいるまろさんにとっては、メメちゃんが足を地面につけようとしないことにどうしても不安な様子。

普段が活発なだけに、悪い方へ余計考えてしまうのかもしれませんね。

子どもの心との向き合い方を学べるお話

まろさんによる作品『2歳の娘が歩かなくなった話』は、ケガをしたことをきっかけに歩かなくなってしまった娘・メメちゃんと、ママ・まろさんを描いた作品です。屋内の遊び場でケガをし、靭帯損傷と診断されたメメちゃんは、これをきっかけにケガが怖くなり、これまで大好きだった走ること、踊ること、外で遊ぶことをしたがらなくなってしまいました。

まろさんはメメちゃんがケガを怖がる様子に胸を痛め、ケガを避けたい気持ちが強まる日々。しかし、ある日、祖父からメメちゃんのケガは「名誉の負傷」と声を掛けられ、その言葉をきっかけに心境が変化します。

もちろん命に関わるようなケガは防ぐ必要がありますが、遊んでいる最中のすり傷など、小さなケガは子どもの元気のあかしという考え方もあります。まろさんの体験を通じ、親として子どもの心とどう向き合い、見守っていくかを考えさせられる作品です。

著者：ママリ編集部