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徳島「三好市リモートワーク対応住宅」を利用して親子ワーケーションで夏休みを楽しむ

  • 2024.7.3
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徳島県三好市池田町にある、三好市が整備したワークスペースを備えた中長期滞在型住宅「三好市リモートワーク対応住宅」では、親子で楽しめる夏休みプランを提案している。

市外の人向けの中長期滞在型住宅

「三好市リモートワーク対応住宅」は、A棟からE棟の住宅とF棟のシェアオフィスからなる中長期滞在型住宅。三好市外に住所を有する人または団体に所属する人で、サテライトオフィス進出やリモートワークなどの促進、地方と連携し地域課題解決に資するプロジェクトなどを推進する都市部の企業および企業人材や個人事業主などを対象にした施設だ。

A棟はまず短期で試してみたい人向けの「お試し住宅」、B・C棟4戸は2〜3名で利用ができる「ファミリー・チーム向け住宅」、D・E棟4戸は1〜2名で利用ができる「単身者向け住宅」。利用期間は、原則1カ月以上1年未満、お試し住宅は1カ月までとなっている。

各棟にはベッドやダイニングセットなどの家具、電子レンジや冷蔵庫、炊飯器、全自動洗濯機など生活に必要となる基本的な設備、機器などを揃えている。

全室無線LAN(Wi-Fi)完備で、リモートワーク対応住宅は仕事スペースを備えており、F棟の「シェアオフィス」にはコワーキングスペースや会議スペースもあるので、快適に仕事をすることが可能だ。

親が仕事をしている間に子どもも楽しめる

夏休み休暇の中長期を親子で過ごしたいと考えても、休み中でも仕事をせざるを得ない場合があり、子どもの遊び相手になれず後ろめたさを感じたり、親と子どもで希望する過ごし方が違ったりすることがある。また家族揃っての長期の宿泊となると、費用なども気になるところ。

そこで、一棟借りで家族揃ってゆったり過ごすことができる「三好市リモートワーク対応住宅」では、親子が楽しめる夏休みプランを提案している。

日中、親はリモートで仕事をし、子どもは保育士資格を有する遊びのインストラクターと共に自然のなかで思いっきり遊んだり学んだりして過ごせる。

自然豊かな里山の廃校で活動する認可外保育施設「里山のようちえんハナエミ」や、

小学生向けオルタナティブスクール「自由な学校花咲み」では、夏休み期間中にサマーキャンプやサマースクールを開催。「三好市リモートワーク対応住宅」滞在中に、子どもはさまざまな体験が可能となっている。

観光地や温泉が豊富な四国

徳島県三好市は、四国のほぼ中央に位置し「四国のヘソ」とも呼ばれ、徳島自動車道・井川池田ICや特急列車が停まるJR阿波池田駅もあって、四国内の主要な都市、観光地に行くにも便利なエリア。

また、四国各県には、特徴のある自然、歴史・文化資源などの観光地が豊富だ。徳島県には「大塚国際美術館」「阿波踊り会館」「祖谷のかずら橋」、香川県には「栗林公園」「金刀比羅宮」「地中美術館」、愛媛県には「道後温泉」「松山城」「瀬戸内しまなみ海道」、高知県には「ひろめ市場」「牧野植物園」「モネの庭」などがある。

終日親子で過ごせるときは、四国内の観光地を訪ねたり、自然や地域との交流を楽しんだり、数々の温泉も楽しんだりすることもできる。

比較的リーズナブルな滞在費

「三好市リモートワーク対応住宅」は公的施設なので、滞在費を比較的リーズナブルに押さえられるのも嬉しいポイントだ。

施設使用料は、「A棟 お試し住宅」が45,000円/月(想定利用料金2名)、「B・C棟 ファミリー・チーム向け住宅」105,000円/月(想定利用料金2名)、「D・E棟 単身者向け住宅」95,000円/月(想定利用料金1名)。滞在中使用する電気・水道料、駐車場代などが含まれている。

備え付けの家電は、テレビ、電子レンジ、オーブントースター、電気冷蔵庫、電気炊飯器、電気ポット、全自動洗濯機、掃除機、無線LAN(Wi-Fi)設備、エアコン。家具は、ベッド2台、デスクセット、ダイニングセット、ソファセットがあり、3名を超える場合は寝具が用意される。

利用を希望する人は、下記詳細ページより問い合わせを。

「三好市リモートワーク対応住宅」を利用して、仕事をしながら家族での夏休みを楽しんでみては。

■三好市リモートワーク対応住宅 住所:徳島県三好市池田町州津堂面163-3 詳細:https://www.jinzaijunkan.com/about

(山本えり)

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