山梨のウェルネスツーリズムとは｜視察ツアー体験レポート

2024.7.3

6月21日山梨県都留市の宿泊施設、郷音-G.O.A.T-にて山梨県ウェルネスツーリズム推進協議会が開かれた模様をレポート取材いたします。

まずは小山芳久会長からご挨拶があり、今後の山梨県のウェルネスツーリズムでの観光誘致など展望を話されました。山梨県には古くからの温泉郷での湯治文化やサウナ、自然の中でのアクティビティなど心身を健康にするリソースが沢山あるお話をされておりました。その大事なリソースを活用し、観光資源になることは経済活性化し地方創生につながり皆が幸せで豊かな生活ができる方法のひとつですね。

協会のコンセプトは？

ウェルネスツーリズム推進協議会イメージ画像 — 出典:cinderella fit

やまなしウェルネスツーリズム推進協議会は、温泉、森林、高原気候などの地域資源を活用した運動、リラックス、美容、食事などの健康プログラムを提供することにより、本県におけるウェルネスツーリズムを推進し観光振興を図るとともに、「心と身体の元気を取り戻すことができる“拠り所となる場”」を本県の各地域に定着させることを目的としています。

郷音-G.O.A.T-の卯月潔オーナーさまより講話

現在、オランダ在住の卯月さまから日本とオランダの文化の違いについてお話を頂きました。国民参加型のオランダでは常にリーダーがトライアル＆エラーをしながら新しいチャレンジをしている文化があるとの事。日本にはない発想の数々に参加者は思わず引き込まれていました。

また郷音-G.O.A.T-の利用者はほとんどが港区のお客様とのこと。

まさに関連人口を増やしたい地方都市のロールモデル的な成功事例と言えます。