39歳ロナウド、EUROでフリーキックを外しすぎ！？W杯など国際大会での「成功率」をメッシと比較すると…

Text by 井上大輔(編集部)

史上初となる6度目のEURO出場を達成したポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウド。

39歳になった彼は、今大会でフリーキックも担当しているが、まだ得点はない。

そうしたなか、『Opta』は、ロナウドがEUROやワールドカップで蹴ったフリーキックのデータをまとめていた。

Cristiano Ronaldo's major tournament free-kick success?

1/60 (1.7%) pic.twitter.com/dI0RxqlyYr
— Opta Analyst (@OptaAnalyst) July 2, 2024

60本蹴って、ゴールになったのは1本だけで、成功率は1.7％とのこと。

その1本は2018年W杯スペイン戦でのもの（その試合でロナウドはハットトリック達成）で、EUROではまたFKのゴールはない。

一方、リオネル・メッシは、W杯とコパ・アメリカで53本のフリーキックを蹴って、5ゴールを決めているとのこと（成功率9.4％）。

For those that wanted a Lionel Messi comparison... pic.twitter.com/P475rcvrnd
— Opta Analyst (@OptaAnalyst) July 2, 2024

ポルトガルにはブルーノ・フェルナンデスというキックの名手がいるが、今後もロナウドがフリーキックを蹴り続けるのか注目だ。

なお、『BBC』は、スロベニア戦でPKを失敗したロナウドを嘲笑するような「Misstiano Penaldo」というテロップを表示していたとされており、あのジョン・テリーも「BBC、これは恥辱だ！」と異論を唱えていたそう（その後、テリーはその投稿を削除）。