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「フキハラ」って知ってる?ハラスメントは40種類以上もあるらしい

  • 2024.7.3
出典:ぎゅってWeb

ハラスメントの種類、いくつ知っていますか?

こんにちは、0歳&3歳児を育てるワーママMAKIです。突然ですが、みなさんは「ハラスメント」がいくつくらい世の中にあるかご存知でしょうか?

私がすぐに思いつくのは、「パワハラ」「セクハラ」「マタハラ」「モラハラ」「パタハラ」…せいぜい4〜5種類程度ですが、「一般社団法人日本ハラスメント協会」のホームページで、「職場で特に起きやすいハラスメント」を抜粋しただけでも40種類以上のハラスメントが掲載されていました。

「フキハラ」とは

「フキハラ」=「不機嫌ハラスメント」のことで、「不機嫌な態度や表情、ため息を繰り返し、相手に精神的苦痛を与える行為」のことだそう。ああ、こういう人職場にいるよなぁ…と思ってしまいました。(汗)

常に不機嫌そうな表情をしていて、話しかけるのも躊躇ってしまうような負のオーラ(?)を放っている人が、私の職場にもいました。自分に対して向けられたものでなかったとしても、目の前でため息をつかれるのは気持ちの良いものではありませんよね。不機嫌な態度でいることについて、それが相手に不快感を与えるものなのであれば、それは立派な「ハラスメント」なのですね。

ハラスメントとは、広い意味で「いじめ」や「嫌がらせ」と同義の言葉ですが、「相手を傷つける意思」や「悪意」がなくても、受け取る側が不快な感情を抱けばハラスメントとして成立するのだそうです。

何で急にハラスメントの話なのかというと、先日、取引先訪問の際に「最近は部下の前でため息をつくのは、フキハラになっちゃうからダメらしいよ」と教えてくれた人がいたのがきっかけで、帰り道に調べてみました。

受け取り手がどう捉えるか

そりゃあため息をつかれるのは嫌でしょう、と個人的には思ってしまいますが、その人にとっての当たり前が他の人にとっての非常識や不快感に繋がる可能性というのは、いろんなところであると思います。一方で、ハラスメントという言葉を聞くとドキッとしてしまいますが、「それハラスメントと言いたいだけなのでは?」と思うことも正直あります。

さっきのってパワハラだと思いませんか?と聞かれると、当事者ではない第三者からすれば、「いやいや…あれをパワハラだと思うなら、上司も何も言えなくなってしまうのでは?」と心の中で思いつつも、ハラスメントは受け取り手側が不快な感情を抱くかどうかという点が重要だとすると、受け取る側の捉え方はさまざまなので、日頃から相手の立場ならどう思うか?という視点に立つことを忘れずに、注意を払いながらコミュニケーションをとることの必要性を再認識しました。

家庭ではどうか

ここで何が言いたいかというと、フキハラは職場だけの話ではなく、家庭内においても注意しないといけないよという話です。

会社のなかでは注意を払っているのに、家に帰るとすっかりわが身の感情に任せて、夫や子どもに対して「フキハラ」しまくっている自分へ、自戒の念も込めて綴ります。

そう、私自身が実はフキハラの常習犯でした。夫の家事のやり方が気に食わない、子どものわがままがどうしても受け付けられない、家事育児にかける労力が報われない等々、日々の不満が少しずつ積み重なり、結果として家族のなかで誰よりも不機嫌な自分でいることに慣れてしまっていました…。

夫はもちろん子どもだって1人の対等で立派な人間であるにも関わらず、親であるという優位な立場を利用してしまっていた部分がありました。

相手の立場ならどう思うか?という視点に立つことは、当たり前ですが職場のみならず家庭のなかでもどこにおいても大切な視点で、子どもにもそうした思いやりを周囲の友達にももってほしいと願うので、まずは自分自身が日々意識して子どもにも接していかないといけないなと、日頃フキハラしてしまっている態度を反省しました。

オカハラ

出典:ぎゅってWeb

ハラスメントを調べる中で、個人的に興味深かったのが「オカハラ」です。オカハラとは、職場にいる特定の人にだけおかしを配らなかったり、旅行にいく人にお土産のおかしを強要するなどの迷惑行為のことだそう。

みなさんも興味がありましたらいろいろ調べてみると、新しい発見があるかもしれません。

おかしハラスメント…息子は「オカハラ」常習犯では?(笑)

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<ぎゅってブロガー/MAKI>

埼玉県在住、3歳&0歳の男の子ふたりママです。5月から育休復帰しました。食べるの大好き!でも太りたくない!日々葛藤しながら、マイペースにストレス発散を心がけてます。

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