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息子の大学入学と同時に私を追い出す夫「もう用なしだから出て行け!」⇒我慢の限界を超えた結果

  • 2024.7.3
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現在36歳の私は、ヤンチャをしていた16歳のころに知り合った同年代の彼と18歳で結婚しました。妊娠がわかっての成り行きでしたが、息子には愛情を注いできました。しかし、高圧的で荒っぽい性格の夫からは暴言を受けるのが日常茶飯事だったのです。

高圧的な夫にうんざり

いわゆる授かり婚で一緒になった夫。結婚後しばらくすると、夫の高圧的な態度が顕著になりました。何かにつけて気に入らないとあたり散らし、就職する間もなく家庭に入った私を見下してくるのです。

「育児っていったって、俺みたいに他人の相手をするわけじゃない。社会経験ゼロの専業主婦のくせに、ホント使えねぇな」

若くして母親になった私は、子育てに一生懸命で言い返す暇も余裕もなく、こうした発言にも態度にもすっかり慣れていってしまったのです。

慣れとは怖いもので、自分でも気が付かないうちに、「夫はこういう人なんだ」と諦めの境地に。18歳で結婚&出産をしたせいか、周りから「どうせすぐに別れる」と散々言われ、それを見返して幸せになってやるんだという意地もありました。それに、息子のことを考えれば、こんな父親でもいないよりはいたほうが良いと思っていたのです。

ついに我慢の限界!

そんな家庭環境でも立派に育ってくれた息子は、ついに大学に入学することになりました。学生寮に入ることを選んだので、もうすぐ引っ越しです。珍しく夫も早く帰宅し、家族3人で食事ができると思っていたら……。いきなり夫が私に言い放ったのです。

「この機会に言おうと思っていた。お前はもう用なしだから、この家を出て行っていいぞ」

「離婚したいってこと?」と私が問い返すと、夫は悪びれもせず即答。「そうさ。養育費は払ってやるが、お前には一銭もやらん。この18年、俺は耐えてきたんだ。お前と子どもから解放される日をどれだけ待ったことか」

夫はなんと、私のことも息子のことも邪魔者としか思っていなかったのです。しかしそれはお互いさま。先に切り出されたのは気に食わないけれど、こっちも行動に移すときが来たみたいです。

「まさかあんた、15歳も年下のホステスと再婚するつもり?」。私がそう言うと、みるみる真っ青になっていく夫。実は前から疑わしかった彼の身辺調査を探偵に依頼したところ、若い女に熱を上げていたことが判明していたのです。

間髪入れず、私は明言しました。「あんたの不倫が原因の離婚だから、慰謝料もしっかりもらう。それに加えて、今までの暴言についても弁護士経由で慰謝料を請求します。録音や記録も残してある。お望み通り私は出ていくから、覚悟しなさい」

用なしはどっち?

すると、それまで黙っていた息子が口を開きました。「おめでとう、母さん。これでろくでなしとは縁が切れるね。今まで僕のために我慢してくれてありがとう。僕も家を出る。アンタとは無関係だ」

息子はずっと、理不尽な扱いを受けていた私のことを心配してくれていたのです。高慢な夫は、いきなり子どもに手のひら返しをされて逆ギレしました。「何だと? 大学費用は誰が払うと思っているんだ!」

しかし息子は笑って言いました。「奨学金を申請したから問題ない。母さんだって、実は在宅ワークでいろいろスキルを磨いていたんだよ。家のことなんか顧みなかったアンタは知らないだろうけど。用なしはそっちだ」

こうして、やり込められた夫は苦虫をかみつぶしたような顔に。私と息子は翌日に家を出ました。

間もなくして離婚が成立し、不倫と暴言に対する慰謝料も無事請求できました。元夫はホステスに入れ込んで借金までしていたらしく、今は返済に追われているそう。

私はきれいなアパートに移り、在宅ワークを充実させています。学生寮住まいの息子とは時々、食事に行きますが、うれしいことに姉弟に間違われることも。

「まだ母さんも36歳。これからこれから!」と言う息子に、「ほんとそうね。人生楽しんだもの勝ち! あんたも学生生活頑張りなさいよ」と激励し返しています。

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妻と息子を体よく追い出そうとした元夫でしたが、逆に妻と息子から「あんたは用なし」と言われてしまいましたね。でもこれまでのおこないが原因なので、同情の余地はありません。これからは第2の人生を思う存分満喫できるといいですね。

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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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