1. トップ
  2. 恋愛
  3. 夫の意見が「うるさい」と感じてしまい…|産後、救急外来に駆け込んだ話

夫の意見が「うるさい」と感じてしまい…|産後、救急外来に駆け込んだ話

  • 2024.7.3

このお話は、著者・まろ(@maromrt)さんが産後に、原因不明の歯の痛みに襲われた体験談が描かれています。まろさんは日々、初めての育児に奮闘しています。ですが、娘・メメちゃんはなかなかミルクを飲んでくれません。日々、悪戦苦闘していますがうまくいかず、ついに まろさんは涙が止まらなくなります。そんな中、夫に言われたこととは…。『産後、救急外来に駆け込んだ話』第15話をごらんください。

ミルク育児がうまくいかない様子を見かねて、夫が「母乳を出すことに専念したほうがいいのでは」という提案をしてくれました。ですが、まろさんは母乳がたくさん出るタイプではありません。産後直後から、母乳とミルクの混合育児をしてきたこともあり、今から方針を変えるのは難しいと感じています。

さらに、今までのストレスが溜まっていたのか、まろさんは夫の言葉を「うるさい」と思ってしまいました…。

親が育児の責任に飲み込まれないために

まろさんが初めての育児に奮闘していた産後5か月のころ、突然、激しい歯の痛みに襲われます。ところが、歯医者に行っても虫歯等ではなく、ストレスで痛みが引き起こされているのではと判断されました。

このことをきっかけに、自分自身を見つめ直したまろさん。たしかに生後間もない娘の育児に悩んでいましたが、育児そのものが大きな負担だとは思えませんでした。大きな要因は、まろさん自身の考え方にあったのです。どうやら、育児に対して過度な責任を感じていたようです。

まろさんは当時の自分を振り返り、もしも未来の自分から声をかけられるなら「大丈夫」よりも「ありがとう」と言われた方がうれしいといいます。まろさんのように周囲のサポートを受けられる状況にあっても、自分を追い込みがちな方はいるかもしれません。そんな心を軽くするには、周囲の人がその頑張りを認めるとともに、頑張っている親本人も「今日もわたしはがんばった」と自分をほめることができるといいかもしれませんね。

産後の親の心境について、共感と学びを得られる作品です。

著者:ももこ

元記事で読む
の記事をもっとみる