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塩野瑛久、友人と同じ人を好きになった過去を告白「結果は僕(の勝ち)でした」 「REAL 恋愛殺人捜査班」完成発表会レポ

  • 2024.7.2
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野村周平×塩野瑛久 撮影=戸塚安友奈
野村周平×塩野瑛久 撮影=戸塚安友奈

【写真】2人で歪なハートを作る野村周平&塩野瑛久

FODオリジナルドラマ「REAL 恋愛殺人捜査班」が、7月5日(金)夜8:00より独占配信される。

本作は、実際に起きた有名な3つの殺人事件をモチーフにした刑事ドラマ。警視庁に設けられた“恋愛感情のもつれによる犯罪特別対策班”という、男女の恋愛のもつれがきっかけに起きた殺人事件を扱う特殊な捜査部門を舞台に、そこに配属された愛に一途すぎる大儀見壮真と愛を信じられない夢川幹也、正反対の二人が、恋愛にまつわるドロドロとした難事件を解決すべく奔走する姿を描く。

真面目で不器用、恋愛とは無縁の雰囲気を持っているが、上司にひそかに恋心を抱き時にストーカーになってしまう大儀見壮真役を野村周平、自称・恋愛マスターで多くの女性との交際経験があり、一人に絞ることなく相手を変えて楽しんでいる、悪気なく女性に手を出す容姿端麗な刑事・夢川幹也役を塩野瑛久がそれぞれ演じる。

配信に先駆け、主演の野村周平と塩野瑛久が登壇する本作の完成発表会イベントが、本日7月2日にフジテレビマルチシアターにて実施された。

野村「もう僕と全く同じだったので、すごくやりやすかったです!」

野村周平×塩野瑛久 撮影=戸塚安友奈
野村周平×塩野瑛久 撮影=戸塚安友奈

対照的なキャラクターの2人を演じる野村と塩野。司会進行を務める軽部真一アナウンサーが、「野村さんが演じられるのは、非常に真面目な性格で恋愛も一途ということですけれども。演じてみていかがでしたか?」と尋ねると、野村は「そうですね。もう僕と全く同じだったので、非常に…」と真顔で口にする。

その回答に即座に塩野が「いやいや!」とツッコミを入れるも、「仕事にも真面目ですし恋にも一途なので、すごくやりやすかったです」と続ける野村。一連の流れを静観していた軽部アナが「僕は真逆のキャラクターをやってるんじゃないかと思ったんですけれども…」と呟き、会場から笑いを誘った。

「一方で塩野さん」と軽部アナが口を開き、「一言で言うとチャラ男のような役ですが、演じてみてどうでしょうか?」と質問。塩野は「夢川は捜査をするたびに女の人と連絡先を交換したり、プライベートでも連絡を取り合ったりだとかして。でも、本当のところはどうかよく分からない。実は本当の愛を信じていない…みたいな役どころでもあるんです」と語る。

それを聞いた軽部アナが「塩野さんは実際、夢川と重なる部分はあるんですか?」と投げかけると、塩野は「えー…そうですね…愛を信じていないというところは近いかな…。もちろん複数の女性に対してっていうのは全然ないんですけど。愛はのめり込み過ぎると大変なことになるんだろうなぁ…っていう」と口籠る。

軽部アナが「なんか歯切れが悪いですね」と指摘すると、塩野は「本当の自分の結婚観とかを話したらめっちゃ引かれるんだろうなと思って…。自分の育ってきた環境とか周りの結婚した人たちの末路とか…。そういうのを見てると、ちょっと…」と告白。そんな塩野だが、「でも、軽部さんみたいに末長く幸せな家庭を築いてる方もいらっしゃるので」と“愛”に対する前向きな見方で締めくくった。

軽部真一アナウンサー 撮影=戸塚安友奈
軽部真一アナウンサー 撮影=戸塚安友奈

塩野「その子とは一カ月ぐらいしか続かなかったんですけどね」

塩野瑛久 撮影=戸塚安友奈
塩野瑛久 撮影=戸塚安友奈

またタイトルの「REAL 恋愛殺人捜査班」にちなんで、“リアル恋愛事件簿”という恋愛にまつわる事件のエピソードトークを披露するコーナーへ。すぐにフリップに書き終わった野村は“嫌われ事件”と称し、「僕、小学生とか中学生の頃って好きな女の子にちょっかいを出しちゃうタイプだったんですけど…。本当に好きだった女の子とかにも嫌われてしまうっていう…なんとも残念な男なんです」と明かす。

その話に深く頷いた軽部アナが「なるほどね、意外性ゼロです。まさに想像通りという感じがしますね」と言い放ち、笑いが起こる。一方で塩野は“大後悔ラブレター事件”と称し、中学生の頃に女の子からラブレターをもらったが誤ってゴミ箱に捨ててしまって、最後まで文章が読めずに返事もできなかったことを懺悔した。

さらに恋愛相談のコーナーでは、「友達と同じ人を好きになってしまいました。お二人は友情を優先しますか? 恋愛を優先しますか?」という質問が届き、塩野が「こんなのどっちも優先でしょ!」と即座に答える。

塩野は「友達に『私も好きになったんだよ』って伝えて、『どっちがハートを射止めるか勝負しようよ!』って言えばいいんじゃないですか?」と持論を展開し、「僕、実は経験あるんですよ。友人と同じ人を好きになって、『勝負しようよ』みたいなことを言って。それぞれ違うアプローチをしたっていうことがあるので。そうすれば友達とも『あー…負けた』だったり『今回は俺の勝ちで』だったりとかをできるじゃないですか」と自身の過去を振り返る。

軽部アナが「それで結果はどうなったんですか?」と尋ねると、塩野は「結果は僕(の勝ち)でした。でも、その子とは一カ月ぐらいしか続かなかったんですけどね。友情は続いてます」と明かした。

野村周平 撮影=戸塚安友奈
野村周平 撮影=戸塚安友奈

一方の野村は「こういう質問って結構あるじゃないですか。僕はこの質問を聞くたびにすごくいつも気になるのが…第三者のことを考えてないですよね」と口火を切る。「もし、その人が僕らを好きじゃなくて違う人を好きだった場合、どうするの? っていう」と新たなパターンを想定。

「だからね、この子(好きな人)の気持ちを尊重してあげた方がいいんじゃないかって、いつも思います」と続ける野村は、「僕らだけ盛り上がってるけど、(相手が)いや…お前ら二人とも興味ないなぁ〜っていうテンションだったら違うから。そこも考えていこうっていう提案です」と口にする。

最後に本作についてのコメントを求められた2人は「リアルな事件を基にして作られているので、話も面白くて、内容とかもいろいろと濃くなっていきますので、一話一話見逃せないところがたくさんあります。ぜひ配信された際にはずーっとテレビの前で見といてください!」(野村)、「1話目は無料で見られるのですが、2話目以降はFODの会員の方しか見られないので、ぜひ登録して見ていただけたらと思います!」(塩野)とそれぞれメッセージを残して、会場を後にした。

取材・文=戸塚安友奈

野村周平×塩野瑛久 撮影=戸塚安友奈
野村周平×塩野瑛久 撮影=戸塚安友奈
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