非常識すぎる同級生ママ、もうこれ以上損したくない｜小学生の誕生日会トラブル

主人公のハナちゃんは、友達のテテちゃんから誕生日会に招待されます。その後、ハナちゃんも自身の誕生日会を開催しますが、これをきっかけに、ハナちゃんのママは子ども同士の誕生日会の難しさに悩まされます。懇親会の日、ハナちゃんのママはテテちゃんのママと遭遇。誕生日会のことについて触れてみると、なんとお返しであげたものに対し文句をつけてきたのです。お門違いな発言に、ついに反撃に出ます。『小学生の誕生日会トラブル』第20話をごらんください。

テテちゃん姉妹のワガママにも耐え続けたハナちゃんママ。これ以上は我慢の限界です。

ハナちゃんママも言いたいことが言えて良かったですね。テテちゃんママの反応が気になります。

マナーや思いやりを学ぶきっかけに

この物語では、楽しい思い出となるはずの「誕生日会」がそれぞれの認識の違いから、親も子もモヤッとするトラブルに発展してしまいます。お友達を呼んでの誕生日会といえば、子どもたちも大喜びの楽しいイベントを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし親にとっては、準備や子ども同士の人間関係など、気遣うことがたくさんで大変な面もありますよね。

主人公のハナちゃんは、お友達のテテちゃんの誕生日会にお呼ばれしたことをきっかけに、今度は自身の誕生日会を開催しようと計画します。しかし、度重なるテテちゃんの自己中心的な発言や行動により、親子ともどもトラブルになり、次第にテテちゃん親子とは距離を取りたいと感じるようになります。

子ども同士の誕生日会といえど、準備をするのは親です。呼ばれる側も呼ぶ側も、気遣いやマナーを忘れてはいけません。親がうまく取り持って、わが子にマナーや思いやりの大切さ教える機会にできると良いですよね。

著者：ume