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<わたしがシタ妻に!?>モテ期から転落「俺って優しい……よな?」【まんが:不倫夫の気持ち】

  • 2024.7.2
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オレは中川タツヤ。昔から友達が多く、男女関係なく仲良くできるタイプだった。今まで付き合った彼女にも「タツヤは優しいね」と言われていた。昔からオレは困っている人がいたら放っておけない性格で、ただそれは好意からじゃなくて、誰であっても助けていた。そんなオレは、9歳年下のミサトと去年入籍した。それから1年後に結婚式を挙げた。

出典:select.mamastar.jp
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結婚式を終えてから数か月。会社に「山崎ノリコ」が入社してきた。ノリコは慣れない仕事を健気に頑張っていた。ミサトとは正反対で「オレがいてやらないと……」そう思えるタイプだった。そんなノリコから急に積極的なアプローチをうけ……つい負けてW不倫になってしまった。

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妻がいて、彼女もいて、ふたりが熱烈にオレを愛している。職場では、年下の上司もいて大きな顔ができない。だがこんなに女に愛されることは、ほかのヤツらにはないはずだ。あのときがオレの人生の絶頂期だった。しかし、ついにミサトに不倫がバレてしまった……。

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そうこうするうちに、旦那さんから慰謝料請求をされて、必死になって謝罪文を送ると解決したようだった。

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ミサトの後ろ手に持つスマホには、弁護士からのメールが表示されていたことにオレは気が付かなかった。
オレは問題が解決したと思って笑顔を見せていたが、その日ミサトから離婚を言い渡されて目が覚めた。ほとんど涙を見せたことがないミサトがずっと泣いていた。傷つけたのはオレだった。結局オレは優しくなんてなかったんだ。
自分はいい人だって思われたかった、弱っている困っている人を助ける自分に酔っていただけだったのかもしれない。何もかも失うまで、そのことに気がつけなかったんだ。本当にバカだ……。

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