気になる彼と急接近できるかも!?距離が縮まったフレーズ3選

気になる男性との距離を縮めたくても、きっかけをつかめずお悩み中の女性もいるのでは？ そこで、OLコラムニストの木谷梨子が、同僚たちから集めた恋愛エピソードをもとに、実際に会話で使ったら距離が縮まった！というフレーズをご紹介します。

1：「男性側の意見を聞かせて」

「ずっと気になっていた知人男性がいたんだけど、顔なじみになれてもそれ以上親しくなるきっかけが見つからなくて……。ふと思いついて、軽い質問をしたあとに『男性側の意見を聞かせて』と付け加えてみたら、話が弾んでびっくり！ その日を境に、いい雰囲気に」（33歳女性／事務）

一度知り合いになったからこそ、恋愛対象として認識されるきっかけがないケースも。そんなときは「男性側の意見」が欲しいと言ってみると、相手に異性として意識してもらえるかもしれません。また、自分が知りたいことを聞くというより、相手の意見が聞きたいというニュアンスで話すことで、男性が心を開いてくれる効果が生まれそう。

2：「えー、初めて聞いた！」

「彼と話していても、はじめは『うん』『わかる』『そうだね』くらいしか返事ができなくて、会話が続かないのが悩みだった。

ある時、彼の話にたまたま『えー、初めて聞いた！』と大きな声でリアクションしちゃって。恥ずかしかったけど、彼も『ホントだって！』と声を大きくして答えてくれた。そのとき、やっと会話が盛り上がった気がするな。その後は自然に楽しく話せる関係に変わった」（31歳女性／IT）

好きな男性との会話は緊張して、最初は相槌を打つのも精一杯な女性もいますよね。ただ、「知ってる」「わかる」といった相槌は、そこで話が終わってしまうケースもありそうです。「初めて聞いた！」あるいは「知らなかった！」くらいのほうが、会話は盛り上がるかもしれませんね。

3：「そういうところ嫌いじゃないよ」

「ある時期、仕事でうまくいかないこと続きで落ち込んでいた彼。『元気出して』『頑張って』と声をかけて励ましても返事がなくて……。でも、『そういうところ嫌いじゃないよ』と声をかけた途端、パッと表情が明るくなった。あの一言で、私たちの距離が一気に縮まった気がしてる」（34歳女性／営業）

男性が弱みを見せたときは、こういうフォローの仕方もあるのですね。すでに頑張っている男性なら、励まされるより認めてほしい心境にあると考えられます。ありのままの姿を受け入れていることを伝えることで、男心にグッとくる効果がありそうです。

いずれも、意中の彼にこういう言葉をかけたら、実際に二人の距離が縮まったとのこと。気になる人と距離を詰めたいと思った方は、会話に取り入れてみませんか。

構成・文／木谷梨子