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ダイエットしたいならお酒はやめるべき? 飲酒量をコントロールするためのコツ

  • 2024.7.3

多くの人にとって、お酒はどうしてもやめられないことの一つ。お酒のマイナス面は十分にわかっていても、どうしても金曜日の一杯はやめられない。だから、お酒をあきらめないダイエットで健康的になって、脂肪を減らしたい! と思う人がいるのも無理がない。

アルコールには実はなんの栄養も含まれていません」というのはアメリカ、ノースキャロライナにある肥満センター、Structure Houseの心理学者ケイティ・リッケル。

「お酒には脂肪もタンパク質も炭水化物も含まれていないので、エンプティーカロリーとも呼ばれます。だから、カロリーを気にしているときは、お酒ではなくタンパク質や食物繊維からカロリーを摂取するようにしましょう」

アルコールは栄養が何もないだけでなく、飲むことで抑制がきかなくなり、自分を制御しにくくなる。だから、「ちょっとくらいなら大丈夫」という気持ちになってしまいがち、とリッケル氏。

そんなアルコールとのつき合い方として、まずはダイエットを始めたら期間を決めてお酒を我慢するのがおすすめだそう。たとえば、3カ月などの期間を決めて守ること。そうすれば、お酒に邪魔されずダイエットのリズムも作りやすい。

もし、「お酒を我慢することなんてできない!」というなら飲む量を決めて、それを必ず守るようにして。

たとえば、「一日一杯」あるいは「一週間に一杯だけ」というように、自分なりのルールを決めるといいそう。目標はなんでもいいけれど、最初に決めておくことが大切。くれぐれも、飲んでいる時にこの目標を決めてはダメ。「飲みながらでは当然、判断も鈍ってしまうので、事前に目標を決めて、守るように」とリッケル氏はアドバイス。

ダイエットはしたい。でもお酒はやめられない、というあなたは、この方法をお試しあれ。

Translation : Noriko YanagisawaPhoto : Getty

※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。※この記事は当初、2017年に配信されたものを再編集しました。

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