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はじける熱々の果汁がたまらない"トマトの豚巻き焼き"

  • 2024.7.2

夏にうってつけのトマトを使った食べ応えあるおかずです。ガブリと噛むとジュワッとトマトの果汁がしみ出て、はじける美味しさを楽しめます。料理研究家のきじまりゅうたさんに大好きな食材とそれを使ったレシピを教えてもらいました。

はじける熱々の果汁がたまらない"トマトの豚巻き焼き"

■“トマトの豚巻き焼き”のつくり方

肉の価格が高騰している今、「薄切り肉」よりもさらに薄い「しゃぶしゃぶ肉」を再評価中。同じグラム数でも枚数がとれるから得した気持ちになるし、薄いほうが肉質も柔らかく感じる。部位はバラが好き。脂も大事な旨味だからね。


◇材料 (2人分)

豚バラ肉:8枚(しゃぶしゃぶ用)
トマト:大1個
青じそ:4枚
塩:小さじ1/4
粗挽き黒胡椒 :少々
柚子胡椒:適宜
粒マスタード:適宜


(1)具材をカットする
トマトはヘタを取り除き、8等分のくし形に切る。青じそは縦半分に切る。

(2)肉を巻く
豚肉1枚(短ければ2枚つなげる)を縦に置き、手前に青じそとトマトをのせ、肉を巻きつける。同様に7個つくり、全体に塩をふる。

(3)焼く
魚焼きグリルに②を並べ、肉に焼き色がつき、火が通るまで焼く。

焼く
焼く

(4)仕上げ
器に③を盛って胡椒をふり、好みで柚子胡椒、粒マスタードを添える。

完成
完成

――教える人

「きじまりゅうた 料理研究家」

祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。アパレルメーカー勤務を経て料理の道に。同世代のリアルな目線でつくるアイデアメニューが持ち味。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。著書は『材料2つだけ! きじま流極旨レシピ』(ワン・パブリッシング)、『まいにち絶品!「サバ缶」おつまみ』(青春出版社)など多数。


この記事は『四季dancyu 2023 夏』に掲載したものです。

文:佐々木香織 写真:安彦幸枝

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