人付き合いにおいて、何よりも一番大事なのは「思いやり」でしょう。相手のこともちゃんと考えてこそ、お互いに尊重できる良い関係が築けるというものです。
当然それは、恋愛においても同じこと。思いやりが感じられない男性とのお付き合いは避けるべきでしょう。
そこで今回は、「思いやりがない男性」の特徴について、女性たちに聞いてみました。
■1.自分にも他人にも厳しい
「とにかくストイックで、自分にものすごく厳しい男性と付き合ったことがあるんですけど、私にも異常なほどに厳しいので、すぐに一緒にいるのが嫌になりました」(25歳/看護師)
自分に厳しい人は、他人にもそれを求め、厳しく接してくる人が多いです。マジメな人なのかもしれませんが、恋人として付き合っていくには、相当な覚悟が必要でしょう。
他人に甘えたりしない、完璧主義者の男性でもあるので、相手の気持ちをわかってあげようとするよりも、自分で何とかするべきだという考えでもありますよ。
■2.何でも他人任せにする
「何でもやってもらって当たり前という男性は、女性の気持ちはあまり考えてくれないですね。まるで殿様かのような態度でいるので、腹が立つだけ」(28歳/広報)
自分から動かずに、何でも他人任せにする男性は、女性のために何かをしてあげようという考えにはなりません。
自分はやってもらって当然という思いでいるため、感謝の気持ちすらそんなに持っていないので、一緒にいても悲しい気持ちになってしまうだけでしょう。
相手を喜ばせてあげたいとい気持ちがない男性と一緒にいても、女性は幸せにはなれませんよ。
■3.自分のことが大好きである
「自分大好きな男性って、ホントに自分のことしか考えてないので、付き合っても振り回されちゃうだけですね。常に自分が最優先なので、一人でいればいいんだと思います」(28歳/販売員)
あまりにも自己愛が強すぎる男性は、彼女の気持ちなども真剣には考えてくれないでしょう。
いつでもどんなときでも、自分が何よりも大事なので、緊急事態に陥ったときだって、彼女よりも自分のことを優先するはず。
自分の欲望が最優先されるので、彼女がどんな状況であっても、とにかく自分のために尽くすべきだという考えの男性もいますよ。
■4.いつも口だけである
「口だけは立派なことばかりを言う男は、かなり要注意ですね。思いやりがあるようなことを言いながら、実際には何もしないという男がほとんどですからね」(27歳/ネイリスト)
口先だけでカッコイイことを言ったり優しさを見せる男性は、実を言うと一番厄介かもしれません。それであれば、言葉は少ないけれど、行動で思いやりを見せてくれる男性の方が断然いいでしょう。
行動で思いやりを見せない男性は、どんなに優しい言葉を投げかけてきても、実際はそんなに相手の気持ちを考えていないものです。うまい言葉にダマされてしまってはダメですよ。
■おわりに
「思いやり」がない男性と付き合ってしまうと、幸せを感じないし、不安ばかりを抱く日々になってしまいます。それでは素敵な恋になどなりませんよ。 (山田周平/ライター)
(ハウコレ編集部)