1. トップ
  2. 母が1日に『157回』聞いた言葉 内容に「うちの2歳も」「お疲れ様」

母が1日に『157回』聞いた言葉 内容に「うちの2歳も」「お疲れ様」

  • 2024.8.2

何をするにも「イヤ!」と激しい自己主張を始める、子どもの“イヤイヤ期”。これはいいけどこれはイヤ、と明確な主張のこともあれば、「これ食べようね」「イヤ!」「じゃあしまうね」「イヤ!!」と手当たり次第すべてを「イヤ」で押し通すことも多く、保護者は疲労困憊…なんてことも。

エディ(@Eddy8133)さんが、“イヤイヤ期まっさかりのお子さんを観察した結果”をX(旧 Twitter)に投稿すると、11万いいねが集まり(2024/07/31時点)、「笑った」「真似したい」「これはいい!」と話題になっています。

いったいどんな観察をしたのでしょうか?

話題の投稿が、こちら!

「イヤ!」の回数をカウンターで計測!

なんと、起きている間に1日で157回も「イヤ!」と言っていることが判明したのです。

2歳前後は自我が芽生える時期。自己主張をすることや、感情を抑制することを学ぶ過程でイヤイヤ期が訪れます。成長のために重要なプロセスだとわかってはいても、毎日「イヤ!」を聞いていたら、気が滅入ってしまいますよね。

エディさんはカウンターで数えることによって、「『イヤ!イヤ!イヤイヤイヤ!』…1、2、345!今回は5回か!!」と気がまぎれたそうです。

カウンターは子どもの手の届かない場所に置いて、「イヤ」と言われたら押しに行くスタイルとのこと。「近くでカチカチすると、おもちゃだと思って持って行かれ、取り上げる時にイヤイヤが悪化する恐れがあります(笑)」とエディさん。

こちらは100均のセリアで購入されたそうです。イヤイヤ期、こっちがイヤイヤだよ〜…と頭を抱えている方は、カウンターでの計測や記録をして気をまぎらわしてみるのはいかがでしょうか!

「もはや清々しい気持ちでした!」

undefined
出典:エディ(@Eddy8133)さん

投稿者さんに、詳しくお話を伺いました。

---お疲れ様です…!こちらのカウンターを見て、改めてどんな感想を持たれましたか?

「157という数字を見た時、体感では軽く1000回越えだったので意外と少なかったんです。でも計算してくれた人がいて、睡眠時間考慮すると5分に1回イヤと言われてることになるそうで…流石に笑いました。でもその後ゾッとしました」

---5分に1回…それはゾッとしますね…。どんなことへの「イヤ」が印象に残っていますか?

「なんせ157回も言われてるのでどれが、とかはないんですが…、お腹がすいたらイヤイヤフィーバータイムに入るみたいで、ご飯を準備してる最中に30回ぐらい言われました。隙を見て30回カウンターを押してる時は、もはや清々しい気持ちでした!」

---イヤイヤフィーバータイムもあるのですね。かさねがさね、お疲れ様です…!

「笑った」「こういう年頃あるよね…」

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

カウンター!
ある意味、この数見たら冷静になれそう
笑った!
絶対この方は人生楽しめる人
カウンターがガチのやつでわろた

イヤイヤ期に手を焼いていました/います

火が付くとなにをしていても返事が嫌・イヤやしかなくなる年頃あるよね。
「はい」も「いいえ」も全て「イヤ」で返してきて他に言葉を知らないのかと思ってしまうくらい(笑)
これは母親がちゃんと子供と向き合ったから、数えられたのである。お疲れ様。うちも2000000000回くらい言ってたなぁ(爆笑)
うちの2歳もたぶん同じくらい言ってる
イヤイヤも多いんだが、自分でやる!も多いw
かわいいのう。
とてもいい
こうやって自分なりの自由研究のような楽しさ見出さないとやってけないよね。我が家では泣き声の大きさをスマホの騒音計アプリで測ってみてました
色々可視化すると自己肯定感上がるよね〜

イヤイヤ期の大変さに共感する声が多数集まっていました。なかには、「イヤ!」の数だけでなく、泣き声の大きさを計測し、可視化させることに楽しさを見出している、という方も。

周囲の環境を整えつつ、子どもの成長を見守り、自分なりの方法で気を抜くことができるといいですね!



取材協力:エディ(@Eddy8133)さん