加藤シゲアキ、“NEWS”メンバー脱退当時の心境を吐露「芸能活動が危うい」「俺がいるべきはあそこだったはずなのに」

2025.4.3

TBS系で毎週金曜日に放送されている『A-Studio+』は、ACTOR･ACTRESS･ARTIST･ATHLETEの「A」の中から毎週1組のゲストを招く、プレミアムなトーク番組。笑福亭鶴瓶さんと藤ヶ谷太輔さん（Kis-My-Ft2）が独自の切り口やテーマをもとに、家族や親友など関係者を自ら極秘取材！ゲストたちの素顔を引き出します。今回のゲストは、NEWSの加藤シゲアキさん。メンバー脱退時の心境や、小説を書き始めたキッカケについても語られます。

小説を書くきっかけはA-Studio

作家としても活躍している加藤さんに、藤ヶ谷さんが小説を書こうと思ったタイミングについて質問すると、「この番組ですよ！僕が小説を書くきっかけは」と話します。加藤さんが仕事のなかった当時、A-Studioに二宮和也さんが出演していたそう。その時二宮さんは「自分だけ仕事がないから、会社に『オーディションを受けさせてくれ』と直談判に行った」「そこで決まったのが『硫黄島からの手紙』だった」と話していたそうです。

当時同じ状況だった加藤さんは「会社に何かさせてくれって言っていいんだと思って」とすぐ夜中に会社に電話したそうです。後日「いつか小説を出してみたいと思ってる」と話したところ「来月までに書いてこい」と言われ、まだ構想もなかった中でのデビュー作品となったのが『ピンクとグレー』だったそうです！「この番組に本当感謝してて」と言葉にしました。

NEWSメンバー脱退した時の心境は

加藤さんと同じマンションに住んでたことがきっかけで仲が良くなったという親友の勝地涼さんに取材しました。勝地さんについて、「去年喧嘩しました」と加藤さん。本人たちではなくお互いの仲良い人たちが揉めてることがあり「代理戦争になっちゃて」「結構危ないところまでなって、みんなが止めてくれて」と振り返ります。「でもなんかいいなって」「奮い立たせるやつは、この人しかいなくて」と、本気でぶつかり合える存在だからこそのエピソードを教えてくれました！

勝地さんと友達になる以前、加藤さんは勝地さんが出ている舞台を見に行ったそうで、その日はNEWSのメンバーが6人から4人になる発表日だったそうです。加藤さんは舞台を見て「キラキラしてて、俳優さんたちが」「一方僕はこの先の芸能活動が危うい状況で」「そもそも俺がいるべきはあそこだったはずなのに」「なんでただただ苦虫を噛んでるだけなんだ」と悔しい気持ちになり刺激をもらったと思い返します。

華やかな舞台を見た時「俺はまだそこと戦いたいんだ」「俺はやっぱり好きなんだな、芸能活動が」と再認識したそう。舞台が終わった後は涙を流しながら帰ったといいます。

また、NEWSのメンバー脱退のニュースを見た世間から「華やかなメンバーがいなくなるから、イチゴのないショートケーキだとか、具のないおでんだとか」言葉を受けて、心折れた加藤さん。しかし、その現実を受け取り、向き合ったことにより、小説を出す未来へつながったといいます。そんな決意の日を振り返りました。

TBS系『A-Studio+』 毎週金曜よる11時〜
TVer・TBS FREEで最新回を無料配信中
［配信日時］2025年3月28日（金）
［番組URL］https://tver.jp/episodes/eplrll9ple?p=222

※権利の都合上配信のない回もございます