1. トップ
  2. 『ダイヤのA』『メジャー』が1位じゃない!“一番好きな野球マンガ”ランキング!第1位に…「これぞ青春」「不朽の名作」

『ダイヤのA』『メジャー』が1位じゃない!“一番好きな野球マンガ”ランキング!第1位に…「これぞ青春」「不朽の名作」

  • 2024.9.5
undefined
k_yu / PIXTA(ピクスタ)

スポーツ漫画の王道といえば、野球マンガ。なかでも白球を追いかける高校球児を題材にした作品は、時代を問わず人気を集めています。

そこで今回は、全国207名の男女にアンケートを実施し、「一番好きだと思う野球マンガ」を選んでもらいました。あなたの好きな作品がランクインしているかどうか、ぜひチェックしてみてくださいね。

第3位 ダイヤのA(20票)

第3位にランクインしたのは、週刊少年マガジンで2006年〜2022年に連載されていた『ダイヤのA』です。寺嶋裕二さんによるこちらの作品は、主人公・沢村栄純(さわむら えいじゅん)が高校野球の名門・青道高校野球部に入部し、捕手役の御幸一也(みゆき かずや)らと共に成長していく姿を描いた青春ストーリー。

アンケートでは「試合の描写が迫力満点」「リアルな野球を描いているのがよい」などと作画のきれいさに好感を持った方が数多くいました。

よくある弱小校のジャイアントキリング的な展開ではなく、強豪校のなかでチームメイトが仲間でありつつレギュラー争いをするライバルでもある、という緊張感とだからこそ生まれる信頼感や絆が熱い。(39歳/女性)
程よいくらいのコメディー要素も入っており、野球にあまり興味がなくとも作品に入れる、主人公が最強過ぎず現実に寄っている。(27歳/男性)
主人公の成長と周囲のライバル達との競争を含め、熱い気持ちにさせてくれる漫画です。(40歳/男性)

第2位 MAJOR(37票)

第2位にランクインしたのは、週刊少年サンデーで1994年〜2010年に連載されていた『MAJOR(メジャー)』です。満田拓也さん作のこちらの作品は、プロ野球選手の父親を持つ野球少年・茂野吾郎(しげの ごろう)が、さまざまな困難に立ち向かいながら成長していく半生を描いた野球系ヒューマンストーリー(※出生名:本田吾郎)

アンケートでは、「努力がいかに大切かを再確認できる」「吾郎くんの生き様がかっこいい」といった感動の声が寄せられました。

高校の期間に絞った野球マンガは多いが、このマンガは主人公の幼少期から成長期、プロに入って引退、さらに子どもの代の話と、主人公や仲間や恋人の成長や各キャラクターの人生も感じられる点が好きです。(38歳/男性)
度重なる挫折や困難を乗り越えて成長し、活躍していく姿が格好いい。(59歳/男性)
野球のストーリーはもちろん、その他の恋愛要素やキャラクターの心情の変化も上手に描かれていて面白かった。(24歳/男性)

第1位 タッチ(48票)

48票を獲得して見事第1位に輝いたのは、週刊少年サンデーで1981年〜1986年に連載されていた『タッチ』です。あだち充さん作のこちらの作品は、高校野球を舞台に、双子の兄弟上杉達也・和也(うえすぎ たつや・かずや)と幼馴染みのヒロイン浅倉南(あさくら みなみ)の人間模様にフォーカスした青春ラブストーリー。

アンケートでは、「野球・恋愛・家族・友情がバランスよく詰め込まれている」といったコメントが寄せられ、野球好き以外の方からの支持も集めました。

幼馴染みの三角関係がメインテーマなので、野球が分からない人でも読みやすい気がします。笑えて泣けて何度も読みたくなる素敵な漫画です。(50歳/女性)
双子と幼馴染みの南ちゃんとの恋や途中で弟が亡くなる衝撃的な展開など、野球とは違った一面も含まれていて面白いです。(49歳/女性)
「南を甲子園に連れてって」というセリフが好き。南ちゃんが可愛い。青春を感じる。(32歳/女性)※原文ママ
中学生の頃に漫画の回し読みが流行っていて、そこから好きになりました。絵の感じも好きだし物語も面白いです。(37歳/女性)

惜しくもランクインを逃した名作野球マンガたち

TOP3には入らなかったものの、人気の野球マンガはまだまだあります!

巨人の星(17票)

大リーグボール養成ギブスとか消える魔球とか、インパクトがありすぎて。今も忘れられません。(65歳/女性)

ドカベン(17票)

コテコテ過ぎて爽やかさが皆無だけど、そこが面白いと思う。(44歳/男性)

※記事内の情報は執筆時点の情報です

調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2024年08月26日~2024年08月30日
調査対象:全国の20代~60代
有効回答数:207名