「まさか」「さすがすぎる」二宮和也演じる"一人二役のヒミツ"が明らかに…Xでの"ウラ話"にも大反響『ブラックペアン シーズン2』

二宮和也さんが主演を務める『ブラックペアン シーズン2』の第8話が9月1日放送。厚生労働省から新病院「スリジエハートセンター」への許認可を問題視された天城雪彦（二宮）は、あっさりとセンター長を辞任する。そんな天城に急展開が訪れ、視聴者の心を大きく揺さぶった。

天城は渡海の双子の兄だった！ 「まさか」「やっぱり」SNSで反響続出

東城大で密かに何かを探っていた天城雪彦。渡海征司郎（二宮／2役）がかつて住んでいた仮眠室を訪れ、残された渡海の手術資料や私物の中からある写真を見つける。同じ頃、佐伯のもとに渡海から連絡が…。そして翌日、天城は渡海の家に向かい、そこに佐伯も駆けつけたのだった。

天城が渡海の双子の兄であることが判明。さらに天城が、養子に出されたことも明かされた。その事実にSNSでは「まさか双子かよ」「離れて育っても遺伝子ってありますよね」という声とともに、瓜二つの顔とこれまでの描写から「やっぱり」「何となく察してた」という声も上がっていた。

2役を演じる二宮もXで「ネタバレなんで（中略）知りたくない場合はスルーして下さい」と前置きしつつ「腕の組み方、双子なんで一緒にしてます 遺伝子には逆らえない系の小物として」とポスト。「細かい配慮素敵です」「さすがすぎる」と賛辞の声が届いていた。

そして、天城は自分の疑念が確信であったことを知る。天城は自分が心臓を患い、莫大な費用がかかるため自分が捨てられたのだと自分に言い聞かせてきた。だが、生まれつき心臓を患っていたのは、実は弟・征司郎だったのだ。

征司郎は兄・雪彦からの血管移植という違法手術で救われた。そのため、渡海夫婦は断腸の思いで、雪彦を天城司（大和田伸也）医師の元へ養子に出すことに。だが、雪彦も征司郎と同じ病を発症。養父・司は移植手術を行い、何に変えてでも雪彦の命を救おうとしたのだった。

佐伯の胸倉をつかみ、「何を勝手に…」「返せよ…」と声を振り絞る天城。佐伯は天城に必ず直すと口にするが、「無理だよ…僕の心臓を治せるのは僕しかいないんだから」と天城。その目からこぼれる涙が、天城の絶望を物語っていた。SNSでは「辛すぎて涙出る」「切なすぎる」「もらい泣きする」という悲痛な声とともに、「涙、綺麗すぎる」「辛く悲しいのに美し過ぎた」と二宮の演技に魅せられる声も多く寄せられていた。

天城の残酷な運命にも「天城先生の方が辛い事実でびっくり」「とても予想できない過去だった」「天城先生が不遇で可哀想すぎる」と驚きの声が続出。そして、「こんなに複雑で、自分の命にも関わる深い想いだったんだ…」「失われた実の家族への思いとか治らない病への諦めみたいなものを笑顔に隠していたとは」と、天城のこれまでの行動に思いをはせる声も上がっていた。

天城の絶体絶命の状況でついに渡海が登場！ SNSが歓喜「激アツすぎ」

天城の一連の動きを振り返り、天城の心臓がオペを要する危険な状態なのではと推測した世良は、天城に電話を。天城は、渡海家に咲き誇る2本の桜を想像しながら、電話を外して「頼んだぞ、ジュノ（＝世良）」とつぶやき、その場で倒れてしまった。ダイレクト・アナストモーシスが必要な天城の手術を、エルカノの指示を受けながら佐伯が行うことになり、世良も手術をサポート。だが突如、佐伯式の処置が必要になり、ダイレクト・アナストモーシスが後回しに。さらに佐伯は緑内障の進行で視野が狭まっており、患部が見えなくなることがあったのだ。佐伯は世良の誘導でこれまで培った感覚を頼りに手術を続行するが、すぐにでもダイレクト・アナストモーシスを行わなければならない危険な状態に。その時、手術室に渡海が現れ…。

満を持しての渡海の登場に、「二宮和也を観てたはずなのに渡海キタ～！って叫びたくなる」「激アツすぎ」とSNSが騒然！ 「お願いだから、兄ちゃんを助けてあげて」「頼むよ」とエールが寄せられていた。そんな渡海は第一声で、世良に向け「まだ1億円、払ってもらってないけど」「1000万でもみ消してやるよ」という言葉を。前シーズンを彷彿とさせるやりとりに「渡海先生、6年間忘れていなかった」「なんかアツい」「めっちゃ痺れた！」と反響が寄せられていた。

さまざまな伏線が回収された衝撃展開の第8話。危機的状況の中で、渡海、佐伯、世良は天城の命を救うことができるのか？ まだまだ残る謎も気になるところ。次回も見逃せない！

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番組概要：TBS系 日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』 毎週日曜よる9時

ライター：小松加奈
ライター／編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー／レビュー／コラム記事などを手掛ける。

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