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「緊張感ある」「どう言い訳するのか」道長の妻・倫子の発言にSNSヒヤヒヤ…『光る君へ』第32話

  • 2024.9.1

吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜よる8時)の第32話「誰がために書く」が8月25日に放送されました。
まひろ(吉高由里子)の書いた物語に興味を持った帝・一条天皇(塩野瑛久)は、道長(柄本佑)に続きを読みたいと依頼します。道長はまひろに内裏に上がって執筆するよう提案しますがー。

「私のために」物語を書くまひろ

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『光る君へ』8月25日放送(C)NHK

弟の乳母・いと(信川清順)に「左大臣様にお渡しになった物語はどうなりましたの?」と尋ねられ、「あれからお返事はないわ」とあっさり答えるまひろ(吉高由里子)。さらに「あれがきっかけで、このごろ書きたいものがどんどん湧き上がってくるの」「今は私のために書いているの」と、書く喜びを実感していると前向きです。

藤原道長(柄本佑)は帝・一条天皇(塩野瑛久)に「差し上げた物語はいかがでございましたか」とまひろの書いた物語について尋ねますが、「あぁ、忘れておった」と取り付く島もありませんでした…。

まひろを尋ねた道長は、物語が帝の御心にかなわなかったことを正直に伝えます。一方まひろは落ち込む様子もなく、「今は書きたいものを書こうと思っております。その心を掻き立ててくださった道長様には、深く感謝いたしております」ときっぱり。道長も「それがお前がお前であるための道か」とまひろらしい答えに思わず笑みがこぼれます。
執筆するまひろを優しく見守りながら「俺が惚れた女はこういう女だったのか…」としみじみ感じ入る道長に、SNSでは「しびれる」「甘酸っぱいな君!」「あまりに最高」とときめく声があがりました。

なぜまひろさんをご存じなのですか?

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『光る君へ』8月25日放送(C)NHK

道長が藤壺にいる娘・藤原彰子(見上愛)を訪れていると、突然帝のお渡りが。物語とその作者に興味をもった帝は、続きを読みたいと道長に頼みました。

まひろの家を訪れ、「中宮様の女房にならんか」と切り出す道長。断るまひろに道長は「帝は博学なお前にも興味をおもちだ。中宮様のお傍にいてもらえれば、帝がお前を目当てに藤壺にお渡りになるやもしれぬ」と続け、帝が彰子の元へ通うための囮になるよう提案します。

道長は妻・倫子(黒木華)にまひろを彰子の女房にする案を打ち明けます。「殿がなぜまひろさんをご存じなのですか?」と不思議そうに尋ねる倫子に、面白い物語を書くおなごがおると藤原公任(町田啓太)から聞いたと答える道長。倫子は「まひろさんのことは昔から存じておりますし、私も嬉しゅうございます」と微笑みました。
このシーンは「緊張感ある」「道長はどう言い訳するのか楽しみにしてた」「命懸けの綱渡り」とドキドキしながら見守っていた視聴者も多い様子。中には「倫子さまは気がついていると思う」「なんとなく勘付いているよね」と、倫子は道長とまひろの関係に気づいているのでは?と推測する声もありました。


NHK大河ドラマ『光る君へ』 毎週日曜よる8時放送
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