「精神的にもダメージが来る」フランス人が“震度7”の地震で恐怖を感じる姿から、改めて重要さを感じる“日本の教育”

日本に恋して20年以上、侘び寂びが大好きな東京在住のフランス人、オレちゃんことオレリアンさん。恋愛や食べ物、人生、仕事などをテーマに、フランスと日本の文化の違い、フランス人のお友だちとの東京ライフについての動画がアップされており、チャンネル登録者数は70.8万人（2024/10/17時点）。“べべちゃん”という愛称で知られています。

今回はYouTubeチャンネル『Bebechan - 日本のフランス人』にある、数多くの人気ショート動画の中から57万回再生されている（2024/10/17時点）『地震を知らない外国人が最大震度を体験して感じたこと…』をピックアップ！ こちらの動画では、地震を感じたことのないフランス人のオレリアンさんが最大震度を体感しています。

震度7の地震の模擬体験をしますが…

震度7の地震の模擬体験をするオレリアンさん。激しく揺れる地面に目を見開き驚いています。頭を抱えようとしたり、立ち上がろうとしたりしていますが、バランスが上手く取れないためそれすらもできない様子です。

揺れに恐怖を感じた様子

初めて体験した地震の揺れに驚きを隠せない様子のオレリアンさん。「外だったら？」「高層ビルにいたら？」と、いつどこで起きるか分からない地震に恐怖を感じています。

事前にスタッフから頭を抱えるように伝えられていたようですが、頭を抱えることすらままならなかったのだそう。座っている方が安全だとは感じた一方で、そもそも立ち上がることが困難だったと話しています。

部屋は上下左右、全方向に揺れていて、地震が終わったと思っても、揺れが繰り返されることに「精神的にもダメージが来る」と模擬体験を振り返るオレリアンさん。今回はシュミレーションだったので何もない部屋でしたが、家具などがあるともっとパニックになるだろうと、初めて体験した地震への恐怖を改めて感じているようでした。

コメント欄でも地震に対するたくさんの声が

この動画のコメント欄には以下のようなコメントが寄せられていました。日本では学校教育などで行われる避難訓練を振り返り、地震を知らない外国人の方に向けての注意喚起の声が多かったようです。

日本国は地震大国だからこそ日本国を知ろうと努力する心が好き

日本育ちで日本の学校に行っている人なら何度となく避難訓練をしてて経験があるから大丈夫だけども、地震なんてほぼない国で育って心構えのない外国人、特に観光客が増えていっているのが怖い。

その揺れと、危機感を忘れないで下さい。 夜間だと更にパニックになります。 日本は地震が多いから、日頃から備えて、でも恐れないで。 いつも素敵な動画をありがとうございます。

外国向けに、このような動画をもっとあげて欲しいです

こちらの動画の他にも、オレリアンさんや来日したご両親が日本の文化を体験する動画などがたくさん公開されています。

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動画：『地震を知らない外国人が最大震度を体験して感じたこと…』
協力：『Bebechan - 日本のフランス人』

オレリアン
YouTubeチャンネル『Bebechan -日本のフランス人』を運営する東京在住のフランス人YouTuber。日本のアニメやゲームをきっかけに幼少期から日本の文化に魅了され、2016年に待望の来日を果たす。以降、日々日本や日本文化への愛をさらに深め、日本が大好きな気持ちを多くの人と共有したいとYouTubeチャンネルを開設。日本在住のフランス人ならではの目線で、日本の素晴らしさを紹介するさまざまなコンテンツを発信している。

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。