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緊急時でも『保冷剤』が作れる!? 警視庁直伝、“新聞紙の裏ワザ”に目からウロコ!

  • 2024.8.26
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急な打ち身や火傷、熱中症などの際、部位を冷やすのに役立つ保冷剤。その保冷剤が新聞紙で作れるライフハックがあることをご存じでしょうか。いざというときに役立つライフハック。実際に作って試してみました。

新聞紙で簡単に簡易保冷剤が作れる!

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警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)で紹介されていた今回のライフハック。用意するのは、新聞紙にジッパー付きの密閉袋、そして水の3つ。これだけで保冷剤が作れるのです。

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まずは新聞紙の見開き1ページ分を手で細かくちぎっていきます。ちぎる大きさにとくに指定はありませんので、適当にビリビリと破いていけばOK。

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ちぎった新聞紙をジッパー付きの袋に詰めていきます。筆者の家庭ではスライド式の保存袋を使用しました。袋のサイズに応じて新聞紙の枚数を増やしてもよさそう。

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ちぎった新聞紙を入れた袋に水を注いでいきます。このときの水の量にもとくに指定はありませんでしたので、新聞紙全体が水に濡れる程度入れることに。中に入れた新聞紙の量に応じて水の量も加減してください。

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中の新聞紙をできるだけ広げて平らにし、口を閉じたらそのまま冷凍庫で冷やします。水が漏れ出さないよう、袋の口がしっかりとしまる密閉タイプのものを使用してください。

簡易的とは言え結構冷やせる

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こちらが凍った状態の完成品です。かなりしっかりと固まっているので、手で持つと一枚板のような状態です。

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最初は凍って固まっていますが、体温ですぐに形状を変えられるぐらいには溶けていきます。冷やしたい患部に沿わせてあてがってください。新聞紙が重なっている部分は、少し溶けにくいので入れるときに注意するといいかも。

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肌に直接当てていて冷えすぎたなと感じた場合には、一旦冷やしたい部位にタオルなどを巻いて、その上から今回作った保冷剤を当てるようにしてください。このとき輪ゴムや紐などで固定してもよさそう。その場合は、締め付けすぎないように注意してくださいね。

省スペースなので冷凍庫に数個ストックしておける!

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緊急時に使う保冷剤、たくさんあるにこしたことはないですよね。今回新聞紙で作った簡易保冷剤なら、省スペースなので何個か作って冷凍庫にストックしておけるところも魅力的です。ぜひ試してみてくださいね!


※記事内の画像はイメージです。

出典・監修:警視庁警備部災害対策課|新聞紙で保冷剤を作ってみた