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普通のトマト、ミニトマト、トマトジュース。栄養に違いは?

  • 2024.7.2
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身近な食材である「トマト」。夏野菜としてよく名前が挙がりますが、普通のトマト、ミニトマト、トマトジュース……どれを食べても栄養的には変わりないのでしょうか?

「トマトの栄養と効果的な食べ方。リコピンのメリットは?ミニトマトやジュースでもいい?マッスルデリ管理栄養士が解説」からピックアップしてお届けします。

普通のトマト、ミニトマト、トマトジュース。栄養やメリットの違いは?

一般的なトマトや、トマト加工食品100gあたりの栄養成分から見てみましょう。

「赤色トマト(通常のトマト)」とそれ以外では、下表のように栄養成分に違いがあります。

文部科学省『日本食品標準成分表2020年版(八訂)』より

 

  • 赤色トマト(通常のトマト)

低カロリーで低糖質。

  • ミニトマト

通常のトマトと比べてゼリー部分が少なく果肉が多いため、β-カロテンが多いのが特徴。甘みも強いので炭水化物(糖質)も高いものが多い。

タンパク質、食物繊維、カリウムがもっとも多い。ちなみに100gはミニトマト約8個ほど。

  • トマトジュース

加熱等の工程を経るため、ビタミンCなどの含有量は生食より低い。加工後、缶やペットボトルに充填されているため、時間や場所を選ばず摂取が可能。

リコピン摂取ならトマトジュースやケチャップでもOK

同じ重量食べたからといって、すべての栄養素が同等程度は摂れないと考えられます。自身が摂取したい栄養素に着目してうまく摂取量などを調整すれば、代わりとして成立するでしょう。

生のトマトの酸味や風味が苦手な場合、リコピン摂取目的であればトマトジュースやケチャップなどがオススメです。

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※本記事はトマトの栄養と効果的な食べ方。リコピンのメリットは?ミニトマトやジュースでもいい?マッスルデリ管理栄養士が解説の一部を再編集したものです。

<Edit:編集部>

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