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【桑木志帆】柄アイテムの魔術師“クワシホ流”チアフルコーディネートの作り方

  • 2024.7.2
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ゴルフファッションは、普段なかなか着ることのできないポップな“色柄アイテム”にトライするのも楽しみ方のひとつ。夏のキラキラした陽射しの中では一際華やかな印象になり、自然とポジティブな気分になれるものです。

先日開催された『資生堂 レディスオープン』で念願の初優勝を果たした桑木志帆プロ。どんな時でも前向きに挑む姿勢は、プレーだけではなくポジティブオーラを放つコーディネートにもあらわれていました。今回はポップな色柄アイテムを積極的に取り入れた“クワシホ流”チアフルコーディネートをご紹介します。

◆サンデーピンクが勝負カラー!?

昨年のリベンジを見事に果たした桑木プロの最終日コーディネートは、ネオンピンクとモノトーン柄の組み合わせ。上下ともにポップなアイテムで合わせていますが、すっきりしたコンパクトシルエットでまとめているため、大人っぽい雰囲気の着こなしに仕上がっています。

桑木プロはトップスとソックスの色をリンクさせたコーディネートが多いのがポイント。まさに“クワシホ流”のアレンジとも言えるでしょう。今後の試合では、最終日にこの“サンデーピンク”を着用することが増えるかもしれませんね。

◆ポップなスニーカー柄がキュート

悪天候により短縮競技になった今大会。そんなことにも臆せず突き進んだ2日目は、鮮やかなブルーのポロシャツにポップな柄スカートの組み合わせでした。

スカートはスニーカーが重なっている柄で、そのほとんどが違う柄になっているという凝ったデザイン。派手モノ同士の組み合わせでも、アイテムの型がベーシックであれば“色柄”初心者でもトライしやすいはずです。

◆インパクトアイテム1点投入でスタイルアップ効果を

大会初日はインパクトアイテムを1点投入したコーディネート。サイケデリックな大柄ポロシャツを目立たせるように、他のアイテムはほぼ白でまとめたコーディネートには洗練感があり、まるで海外セレブのように上品モードな着こなしでした。

柄アイテムを取り入れる場合、他のアイテムをベーシックカラーと組み合わせることで体型カバー効果を発揮します。柄アイテムが体のシルエットをあいまいにし、さらにベーシックカラーとのコントラストが際立つため、全身をすっきりした印象にみせてくれるからです。

桑木プロのコーディネートはこのような着こなしの技が各所に効いていて、ボトムの丈にあわせてソックスの長さも調整しているほど、着こなしへのこだわりを感じます。

コーディネート解説/スタイリスト 高橋裕美

各女性ファッション誌、広告、カタログで活躍中。趣味で始めたゴルフに熱中していたところ、ゴルフファッションにも興味を持ち、レジーナと出会う。レジーナでは表紙、ファッションページを担当しており、リアルかつファッショントレンドをうまく取り入れたコーディネートが読者からも強く支持されている。

写真/Getty Images

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