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【画像あり】がん闘病中のキャサリン妃が語る「一日一日を大切にしたい」

  • 2024.7.2
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がんの診断を受けたキャサリン妃は、闘病生活の近況を語り、化学療法による「つらい時期」を乗り越える上で、国民のサポートが大きな心の支えになっていることを明かした。イギリス版ウィメンズヘルスから詳しく見ていこう。

今年3月、キャサリン妃(42歳)は、今年初めに「大規模な腹部の手術」を受けたあと、がんと診断されたことを公表した。がんの種類は明らかにされていない。その時点で同妃は、「まだ幼い家族のためにも、この問題を受け止めるための時間と空間を尊重してほしい」としていた。

そして、6月14日の夜(現地時間)、キャサリン妃はケンジントン宮殿の公式X(旧ツイッター)アカウントに投稿した動画の中で治療の経過を報告し、ウィリアム皇太子、ジョージ王子(10歳)、シャーロット王女(9歳)、ルイ王子(6歳)と共に、翌15日のチャールズ国王の誕生日パレードに参列することを発表。この知らせには王室ファンも大喜びしたに違いない。一家が揃って公の場に姿を見せるのは、他の王室メンバーとサンドリンガムの教会に出向いた昨年のクリスマス以来初となる。

「この数カ月で私たちのもとには心温まるサポートと励ましのメッセージが驚くほど多く寄せられました。みなさんの気持ちはウィリアムと私を支え、つらい時期を乗り越えるための助けとなっています。治療は順調に進んでいますが、化学療法を受けている方ならご存じの通り、調子が良い日もあれば悪い日もあります。調子が悪い日はぐったりして、体を休ませるしかありません。でも、調子が良い日は、その状態を最大限に活かそうという気持ちになります」

Women's Health

「私の治療は継続中で、あと数カ月続く予定です。調子が良い日は、子どもたちの学校に関することをしたり、自分の時間を元気で前向きな気持ちになれることに費やしたりしています。家での仕事も少しずつ再開しました」

「今週末の国王の誕生日パレードに家族と一緒に参列するのを楽しみにしています。この夏はいくつかの公務にも参加したいと思っていますが、私はまだ危機を脱したわけではないことも分かっています」

「私はいま、不確かさと共に辛抱強く生きることを学んでいます。1日1日を大切にして、体の声に耳を傾け、回復に必要な時間を取ることを自分自身に許しています。みなさんの継続的なご理解と、勇気を出してご自分の経験を私に話してくださった方々に心から感謝します」

この投稿には、柳の木の下に立つキャサリン妃の写真が添えられていた。撮影したのは英国王室と親しい環境写真家のマット・ポーティアス氏。

※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Emma Gritt Translation: Ai Igamoto

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