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日本でスパイが多い意外なエリア「観光客のふりをして…」専門家が解説

  • 2024.7.2
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ABEMA TIMES

スパイ事情に詳しい専門家が、日本でスパイが多く潜んでいるという“意外なエリア”を明かす一幕があった。

【映像】「観光客のふりをして」スパイが多く潜む日本のエリア

ABEMAにて6月30日に放送された『ななにー 地下ABEMA』#31では、「裏社会の激ヤバジャーナリスト大集合SP」と題した企画の後編が展開。番組には各裏社会のヤバい情報に精通したジャーナリストや専門家が集結し、それぞれが抱えている秘話が語られた。

謎に包まれたスパイの実態を詳しく知る人物が、世界各国100人以上のスパイを取材した経験を持つ山田敏弘氏。ロイター通信社の記者を経て、フリーの国際ジャーナリストとして活躍し、これまでにアメリカの情報機関「CIA」や、イギリスの「MI6」などに所属するスパイを取材している。

日本にもスパイは存在しているのだろうかーー? 山田氏は「かなりの数がいると思います。極論言えば、この中(スタジオ)に1人はいるくらいの割合でいると思います」と明かした。

さらに山田氏は「1万人ぐらいは少なくともいる」と続けた。基本的にスパイというのは、“溶け込むのが仕事”なので、バレないように日本に潜んでいるそうだ。進行役を務めた草なぎ剛が「映画『007』とかカッコいいからダメじゃないですか?」と聞くと、山田氏は「全然ありえないです。誰に聞いても『あんなの見たことない』って感じですね」と返していた。

身近に潜んでいるかもしれないスパイは、山田氏によると東京・新橋に多くいるという。山田氏は「新橋で日本の大手の通信会社に勤めていた方がいるんですけど、そこに外国の目立たない人が来て、『この辺でいい店を知らないので、紹介してくれませんか?』と。一緒にご飯を食べに行き、食事を重ねて、仲良くなっていくんです。するとその外国人が『会社から商品のパンフレットか何かを持ってきてくれないか?』って。最初はすごく低いハードルから協力させるわけですけど、その際に多少謝礼を払います。ただその時点で共犯になっているので、逃れられなくなる。その後で、会社にある技術をどんどん持ってきてくださいとなるわけです」と具体的な手口を説明した。

山田氏いわく新橋から銀座にかけてはさらにスパイが多いそうで、「コリドー街にはロシアスパイが多い」という。スパイは「観光客のふりをして」共犯者を増やしているそうだ。ほかにもショッピングモールや飲み屋が多く並ぶ恵比寿横丁など、人が多く紛れられる場所にスパイは現れ、情報を集めているという。この情報を受け、みちょぱは「怖い…!」と悲鳴を上げていた。

(ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より)

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