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大人が意外と間違える数学「-4×(-4)×(-4)」正しく解ける?

  • 2024.8.31
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今回は中学生の頃に苦しめられた経験があるかもしれないマイナスの掛け算からの出題です。

やはり気をつけなければいけないのは、答えの符号がプラスになるのかマイナスになるのか、というところですね。

もったいないミスをして間違いにならないようにしっかり振り返っていきましょう。

問題

次の計算をしなさい。
-4×(-4)×(-4)

答えの符号に気をつけましょう。

解説

この問題の答えは「-64」です。早速、よく間違えやすい符号についてのルールを確認していきましょう。

マイナスの掛け算の符号
・掛けられているマイナスの個数が偶数個のとき、答えの符号はプラス
・掛けられているマイナスの個数が奇数個のとき、答えの符号はマイナス

今回はマイナスの数が三個掛けられているので、答えの符号はマイナスになることが決定しています。

次に数字部分を求めていきますので、符号は一旦無視して4×4×4を計算していきましょう。

4×4×4
=16×4
=64

この計算はよく出てくるものなので覚えておくといいかもしれません。他にも

2×2×2=8
3×3×3=27
5×5×5=125
6×6×6=216

くらいまでは日常生活でも役に立つことがあるかもしれません。

さて、符号と数字を求めることが出来たので忘れずにそれらを合わせて答えを求めましょう。

符号はマイナス、数字は64なので答えは「-64」ですね。

まとめ

マイナスの計算問題は符号を先に決めると間違いにくくなります。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。


文(編集):うおうお


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