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「何に見える?」あなたの“甘えん坊度”がわかる心理テスト

  • 2024.9.18
未定義

子どもの頃は気軽にできても、大人になると人に甘えることは難しいのではないでしょうか。しかし、ストレスが溜まったり疲れたりしたときには、ふと誰かに甘えて癒されたいこともありますよね。そこで今回は、あなたの“甘えん坊度”を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ウサギの耳

2.フォーチュンクッキー

3.きつねの顔

4.カマキリの顔



1.ウサギの耳に見えた人は「甘えん坊度60%」

図形がウサギの耳に見えた人は、甘えん坊度が60%とやや高めかもしれません。あなたは、困ったときにはすぐに人に頼ったり、あてにしたりするのではないでしょうか。何事も自分でやるよりも、まずは代わりにやってもらえる人を探すのかもしれません。

ウサギの耳に見えたことは、わがままなところが表れています。やりたくないことや面倒なことは、人任せにしたい気持ちが強いのではないでしょうか。自分の得になるようなこともお願いすることが多く、人に依存する気持ちが強いのかもしれません。

甘えを聞いてくれる相手に依存しすぎてしまうと、自分だけを見てほしい気持ちが強くなり、束縛してしまうのではないでしょうか。もしも相手が疲れて離れていってしまったら、精神的支えがなくなり、大きなショックを受けてしまうかもしれません。そうならないためにも、人に頼ることを減らして、必要以上に甘えないように心掛けることが必要かもしれません。

2.フォーチュンクッキーに見えた人は「甘えん坊度80%」

図形がフォーチュンクッキーに見えた人は、甘えん坊度が80%と高めかもしれません。あなたは可愛がられたり、自分だけを見てほしい気持ちが強いのではないでしょうか。ときには自分の甘えたい気持ちを抑えて相手を上手くコントロールしたりするので、結果的に甘えられる相手が途切れないのかもしれません。

フォーチュンクッキーに見えたことは、独占欲が強いところが表れています。自分が一番大事にされたい気持ちが強く、何よりも優先してほしいのではないでしょうか。そのための努力には余念がなく、相手や状況に合わせて甘えてみたり、反対に尽くしてみたりするなど、駆け引き上手なところがあるようです。

その一方でわがままや願いが叶ったことに対しては、あまり執着をしないのではないでしょうか。実は甘えを受け入れてもらうことよりも、相手が自分のために時間やお金を使ってくれることに価値を見出しているのかもしれません。甘えを自分の価値を測る指標として使っているあなたは、甘えが強いわりに実は人に甘えることを必要としていないのかもしれません。

3.きつねの顔に見えた人は「甘えん坊度40%」

図形がきつねの顔に見えた人は、甘えん坊度が40%とやや低めかもしれません。あなたは人に頼るばかりではなく、まずは自分で頑張ろうとするのではないでしょうか。どうしても無理なときや疲れているときには、誰かに甘えたい気持ちになるのかもしれません。

きつねの顔に見えたことは、人見知りなところが表れています。自分から進んで人に関わったり、関係性を育んだりすることが少々苦手なのではないでしょうか。人に遠慮してしまうところがあり、甘えたいのに甘えられないジレンマを抱えているのかもしれません。

本当は、相手があなたのことを察して、何も言わなくても甘えさせてくれることを求めているのではないでしょうか。しかし、何も言わなくても動いてくれる存在は確かにありがたいですが、いずれ相手への依存心が出てしまうでしょう。一方的に相手に寄りかかるのではなく、お互いに分かり合うためにも、自分のことを相談したり話ができたりする関係性を作ることが必要なのではないでしょうか。

4.カマキリの顔に見えた人は「甘えん坊度20%」

図形がカマキリの顔に見えた人は、甘えん坊度が20%と低めかもしれません。あなたは人に甘えることを極端に嫌がり、自分で何でもできると思っているのではないでしょうか。誰かに助けを求めたり、手伝ってもらったりすることすら嫌なのかもしれません。

カマキリの顔に見えたことは、過度な自信が表れています。人の助けや借りを作ることを認められずに、何でも自分だけでやろうとするのではないでしょうか。自分の実力を把握できないまま分不相応な理想を持ったり、他人への憧れから真似をしたりすることが多いのではないでしょうか。

甘えることを極端に嫌がりながらも、実は多くの人に助けられたり甘えさせてもらっていることに気がついていないのではないでしょうか。あなたの背伸びをしようとしている姿を微笑ましいと見ている人もいれば、周りが見えていないと嫌悪感を抱いている人もいるかもしれません。自立心を持ったり、頑張ろうとしたりする意欲はよいのですが、まずは自分の足元を支えてくれている人たちに気がつくことが必要なのではないでしょうか。



ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!