「何をしているところ？」あなたが持つ“心の強さ”がわかる心理テスト

2024.8.11

筋肉や持久力といった身体の強さとは違い、心の強さというものがあります。心が強いとどんな状況でも実力が発揮できたり、何事にも一生懸命に取り組めたりするのではないでしょうか。しかし、心は目に見えないのでその強さがどんなものかわかりにくいでしょう。そこで今回は、あなたが持つ“心の強さ”を心理テストで探ってみましょう。

何をしているところに見えますか？直感でお答えください。

1.水泳の飛び込み

2.バク転

3.立ち幅跳び

4.スキージャンプ

1.水泳の飛び込みに見えた人は「あまり心が強くない人」

図形が水泳の飛び込みに見えた人は、あまり心が強くない人かもしれません。あなたは周りを意識しすぎて、同じようにしていないと不安になってしまうのではないでしょうか。自分一人だけが違っていると、何か間違っていたり変なことをしているのではないかと気になってしまうのかもしれません。

水泳の飛び込みに見えたことは、人を気にしているところが表れています。人の良いところばかりが目につき、自分に自信が持てなくなっているのではないでしょうか。また悪いところが目につけば、それを見下して安心しているかもしれません。

あなたは自分と似たような仲間と一緒にいることで、安心感を持っているようです。仲間といることが依存状態になってしまい、あなた自身の成長を阻害しているかもしれません。心を成長させるためにも、まずは前向きに自分と向き合うことが必要なのではないでしょうか。

2.バク転に見えた人は「心が強くない人」

図形がバク転に見えた人は、心が強くない人かもしれません。あなたはついネガティブに考えて、悪い想像ばかりしてしまうのではないでしょうか。成功しても自分の頑張りが認めきれず、悪いところや駄目なところばかりに意識が向いてしまうのかもしれません。

バク転に見えたことは、自分に自信が持てていないところが表れています。少しでもできていないところがあれば、人から責められたり迷惑をかけているのではないかと心配になっているのではないでしょうか。自分の頑張りを認めようとしても、「もし間違っていたらどうしよう」と、認めきれないのかもしれません。

自分を認められないことで、成績や効率が落ちているのではないでしょうか。悪いところばかり見ていると、やる気やモチベーションが上がりにくいので、積極的に自分の良いところを認めていく必要があるでしょう。達成感を多く持つことで自己肯定感が高まり、あなたの心は強くなっていくかもしれません。

3.立ち幅跳びに見えた人は「やや心が強い人」

図形が立ち幅跳びに見えた人は、やや心が強い人かもしれません。あなたは何事も一生懸命に取り組み、強い意志で頑張ろうとするのではないでしょうか。やる気に溢れて少しくらいの逆境なら簡単に乗り越えられるかもしれません。

立ち幅跳びに見えたことは、ストイックなところが表れています。周りが音を上げてしまうような辛いことでも、諦めずに頑張れるのではないでしょうか。忍耐強いことはあなたの長所ですが、我慢をしすぎて折れてしまうこともあるかもしれません。

何事も一人で背負い込みすぎず、自分の限界や短所を認めて人に頼ることも必要ではないでしょうか。自分の心が強いと思って、何でも頑張りすぎて無理をすると、いつか倒れてしまうでしょう。できないことを認めるのも心の強さの一つなので、あまり無理をしすぎないようにしてください。

4.スキージャンプに見えた人は「心が強い人」

図形がスキージャンプに見えた人は、心が強い人かもしれません。あなたはどんなに辛いことがあっても、決して折れないのではないでしょうか。我慢したり逃げ出そうとしたりするのではなく、受け入れられる器の大きさがその秘訣かもしれません。

スキージャンプに見えたことは、あるがままを受け入れるところが表れています。見たくない現実や誤魔化したいことでも、まずは受け入れて進もうとする人ではないでしょうか。過ちや失敗などの自分の欠点や短所を理解し、肯定的に受け入れることができるでしょう。

心が強いというのは、自分の弱さを知っているからこそといえるでしょう。人と自分は違い、比べてもそれほど意味がないということを知っているがゆえ、自分と向き合おうとするのかもしれません。変に焦ったり感情に流されたりすることがない分、大きく成長できるのかもしれません。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！