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「何に見える?」あなたの“過去への囚われ度”がわかる心理テスト

  • 2024.10.8
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もう戻れない過去を思い出して切なくなったり、気分がふさいでしまったりすることはありませんか?過去に思いをはせるのは自然な心の動きですが、過去への囚われが強過ぎると、今ある生活に支障をきたしてしまうかもしれません。では、あなたの過去への囚われ度はどのくらいでしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ピッチャー

2.タブレットケース

3.ライター

4.部屋の見取り図



1.ピッチャーに見えた人は「過去への囚われ度20%」

図形がピッチャーに見えた人の過去への囚われ度は、20%と低めかもしれません。過ぎ去った日々を懐かしんで切ない気持ちになったり、もう戻れない過去に後ろ髪を引かれ、心がふさいだりすることは滅多にないのではないでしょうか。

このタイプの人は今、日々の充実感や忙しさを心地よく感じている人かもしれません。目の前に、すべきことややりたいことが山積みで、過去を振り返っている暇などないのでしょう。もともとポジティブでエネルギッシュな性格の持ち主なのかもしれません。

過去に必要以上に囚われることなく、今ある生活や仲間を大切にできるところはあなたの強みといえるでしょう。今の充実した生活もいずれは過去に変わるものですが、その時はその時の「今」を大切にできるタイプなのではないでしょうか。

2.タブレットケースに見えた人は「過去への囚われ度60%」

図形がタブレットケースに見えた人の過去への囚われ度は、60%とやや高めかもしれません。過ぎ去った日々を懐かしんで切ない気持ちになったり、もう戻れない過去に後ろ髪を引かれ、心がふさいだりすることがしばしばあるのではないでしょうか。

このタイプの人は今、毎日に漠然とした満たされない気持ちを感じている人かもしれません。過去そのものに囚われているというより、今の生活と比較して、過去のよかった部分だけが輝いて見えてしまっているのではないでしょうか。

今自分が抱える漠然とした不満や虚しさに気付いたら、それらがどこからくるのか冷静に分析してみることが大切です。やりたい仕事ができていないことだったり、大切な人とのすれ違いだったり、というように心のモヤモヤを少し具体化できれば対策も考えられるはずです。

3.ライターに見えた人は「過去への囚われ度80%」

図形がライターに見えた人の過去への囚われ度は、80%と高めかもしれません。過ぎ去った日々を懐かしんで切ない気持ちになったり、もう戻れない過去に後ろ髪を引かれ、心がふさいだりすることが人一倍多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、感受性が強く、失ったものほど尊く感じやすい人かもしれません。現在の生活に特別不満があるわけではなくても、ふと過去の鮮烈な日々や何かにがむしゃらだった毎日の懐かしさで心がいっぱいになり、感情が揺れ動いてしまうことがあるのではないでしょうか。

感受性が強い人は、過去の体験をその時の感情とともに記憶する力が強いといわれています。なので、過去を思い出す頻度や強度が人より強いのは自分らしさの一つと割り切って認め、気持ちを上手く切り替える方法を見つけられるとよいかもしれません。

4.部屋の見取り図に見えた人は「過去への囚われ度40%」

図形が部屋の見取り図に見えた人の過去への囚われ度は、40%とやや低めかもしれません。過ぎ去った日々を懐かしんで切ない気持ちになったり、もう戻れない過去に後ろ髪を引かれ、心がふさいだりすることはあまりないのではないでしょうか。

このタイプの人は、現実的な思考が得意で、気持ちの切り替えが上手い人かもしれません。過去に思いをはせることは人並みにあっても、今すべきことや、今ある大切なものに心を引き戻す動きが自然とできるため、必要以上に過去に囚われることは少ないのでしょう。

今ある生活や環境や家族、仲間などを当たり前だと思わず、大切にできるところがあなたの強みといえそうです。過去の流れの上に今の自分や暮らしがあるという感覚が強いのではないでしょうか。過去も大切にしつつ、それ以上に今を大切にできるタイプでしょう。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!