「何に見える？」あなたの“即断即決度”がわかる心理テスト

2024.11.23

みんなが悩んでしまうような決断も、パッと決めてしまう潔さを持った人っていますよね。そういう人のことを即断即決の人と言います。即断即決の人は、芯が強く明確な意思を持っているのかもしれません。だからこそ、自分がどうしたいのか、どうするとよいのかを選びやすいのではないでしょうか。あなたの“即断即決度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.貯金箱

2.しゅうまい

3.名札

4.キーホルダー

1.貯金箱に見えた人は「即断即決度20%」

図形が貯金箱に見えた人は、即断即決度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは即断即決ができず、迷ったり悩んだりしてしまうことが多いのではないでしょうか。結構小さなことでも、あれこれ考えてしまって、なかなか決断に至れないということがありそうです。

このタイプの人は思慮深く、優柔不断な性格をしていそうです。そのため、何かを決断しようと思っても、なかなか決め切ることができないのではないでしょうか。決めるためと思って、他人の意見を聞いたり、情報を調べたりすると、余計に決断ができなくなってしまうことが多そうです。

よくよく考えて悩むのは、あなたのよいところではありますが、悩みすぎて決めきれないのは悪いところでもあるでしょう。ある程度悩んだら、あとは勢いが必要なのかもしれません。決めきれないからといって色々な人の意見を聞いたりはせず、あとは少しでも気持ちが惹かれるようを選べばよいのではないでしょうか。

2.しゅうまいに見えた人は「即断即決度60%」

図形がしゅうまいに見えた人は、即断即決度が60%とやや高めかもしれません。あなたは即断即決とまではいかずとも、結構決断は早い方ではないでしょうか。少し悩んでも、それなりに自分で決めていくことができそうです。ただ、決めた後で「これでよかったのか」と悩んでしまうことは多いかもしれません。

このタイプの人は、温和で穏やかですが、少し気が小さいところがありそうです。そのため、最初は楽天的な感じであまり考えずに決めるのですが、その後で気の小ささが顔を出し、不安になってきてしまうことがあるのかもしれません。そのまま進むこともありますが「やっぱり違う」と意見を変えることもあるでしょう。

ある程度考えて決める人ですので、もし失敗したとしても、最終的には「仕方がなかった」と折り合いをつけることができるのではないでしょうか。いつまでもうじうじ悩んだり、次の決断ができなくなったりすることはなさそうです。決めた後で悩むことも、あなたにとってはしんどいかもしれませんが、リスク回避という意味では有効なのではないでしょうか。

3.名札に見えた人は「即断即決度80%」

図形が名札に見えた人は、即断即決度が80%とかなり高めかもしれません。あなたは即断即決する人ではないでしょうか。ほとんど考えることなく、すぐに結論を出して突っ走っていくことが多そうです。それゆえ、失敗することもありますが、結局いつも即断即決になってしまっているようです。

このタイプの人は、直感的でせっかちなところがありそうです。そのため、どうするか考えている時間自体がもったいないと思いがちではないでしょうか。また意思がはっきりしており、自分の気持ちに正直なところもあるでしょう。どうするかと考えた時に、自然と気持ちが偏った方向に向かっていき決断できるのかもしれません。

ほとんど考えず、その場の直感で決める人ですので、リスクは大きいかもしれません。ただ、その分だけチャンスを手にすることも多いでしょう。悩むということをしない人ですので、悩んで決められない人を待つこと自体が苦手ではないでしょうか。「早く決めて」とせかしてしまい、周りから怒られることもありそうです。

4.キーホルダーに見えた人は「即断即決度40%」

図形がキーホルダーに見えた人は、即断即決度が40%とやや低めかもしれません。あなたは即断即決より、よく考えて決める方を好む人ではないでしょうか。どちらかというと考えるだけ考えて決断を保留する方かもしれません。時間的な猶予がなくなるまでは、ギリギリまで考えようとするでしょう。

このタイプの人は、真面目で慎重なところがありそうです。失敗したくないという気持ちが強いが故に、決めるのには時間を要しがちかもしれません。はっきりと答えが出ている時は即断即決のこともありますが、それほど多くはないでしょう。またその場で新しい情報を得てしまうことで、また気持ちがブレてしまうということもありそうです。

あなたの場合、決めるまでは時間がかかりますが、決めてしまったら意見を変えることはないかもしれません。そのくらい意思がしっかりと決まるまでは決断しない慎重さがありそうです。ただ、なかなか決断しないため、周りが焦ったく感じてしまい、急かされてしまうこともそれなりにあるのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。