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「何に見える?」あなたが“心から望んでいること”がわかる心理テスト

  • 2024.11.21
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人は意外と、「自分の一番の望みが何なのか」という大事な部分が見えていないことが多いものです。心から望むということは、そこが足りていないということ。それを認めるのが怖いから、気づかないふりをしているのかもしれません。

しかし、望んでいることを知らない限り、満たされないままなのではないでしょうか。あなたが“心から望んでいること”を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.三角コーン

2.曲線グラフ

3.帽子

4.お灸



1.三角コーンに見えた人は「危ない目に遭わないこと」

図形が三角コーンに見えた人は、「危ない目に遭わないこと」を心から望んでいるようです。危ない目に遭ってしまうことで、命が危険にさらされることを恐れているのではないでしょうか。だからこそ、慎重な行動をしようと自然と心がけることが多いようですし、少しでも危ない目に遭いそうになると、それに関与した人に対して苛立ちを感じてしまいそうです。

このタイプの人は、勝ち気なのですが、実は結構気が小さいところがありそうです。弱い自分を見せるのが嫌で、どうしても他人の前では強がってしまいがちでしょう。ただ、危ない目に遭うと、どうしても素の自分が出てしまいますし、うまく強がることができなくなってしまうのではないでしょうか。

そのため、おそらく運転も安全運転でしょうし、健康にも気を遣っていたりするでしょう。危なそうに感じることには手を出さず、避けて通ろうとしがちかもしれません。危ない目に遭わず、周りに弱い自分を見せることなく、強いままの自分でいられることを心から望んでいるようです。

2.曲線グラフに見えた人は「できる人になること」

図形が曲線グラフに見えた人は、「できる人になること」を心から望んでいるようです。できる人にならないと、自分の存在価値のようなものを感じられなくなってしまうのではないでしょうか。周りから高い評価を得たいという気持ちが強く、努力もしますし見栄を張ったりもしてしまいがちかもしれません。

このタイプの人は、自分に自信がなく、いつもどこかしらに不安を抱えているところがありそうです。他人の役に立てる人でなければいけないとか、優秀でなければいけないなど、いくつもの縛りを自分に課しているのではないでしょうか。そうやって自分を律してきたことで、概ね「できる人」と思われることが多くなってきてはいるようです。

ただ、どれだけ周りが評価してくれても、あなたの中で確固たる自信は持てないままかもしれません。ちょっと失敗するたびに「できない人」と自分を責めて不安を増強させてしまっているでしょう。「できる自分」も「できない自分」もいて当然と思えるようにならない限り、不安はつきまとってしまうのかもしれません。

3.帽子に見えた人は「放っておいてほしいこと」

図形が帽子に見えた人は、「放っておいてほしいこと」を心から望んでいるようです。あなたは周りからあれこれ口を出されたり頼られたりすることが、とても嫌なのではないでしょうか。口も出さないで欲しいし、頼りにしないで欲しいという気持ちがあるのかもしれません。

このタイプの人は、しっかり者でなんでもそれなりにこなす器用なところがありそうです。それでいて、本当はマイペースなのですが、少し無理してでも周りに合わせようとしがちでしょう。そのため面倒見がよいと思われて頼りにされることも多いでしょうし、またそういうあなたに干渉してくる人も多いのではないでしょうか。

干渉されると、イライラしながらも聞き入れてしまう従順さがありそうです。それがきっとあなたは嫌なのでしょう。頼られれば応えなければと思うでしょうし、干渉されれば心が揺れてしまいそうです。だからこそ、はっきりと言うことはできないけれども、本当は放っておいて欲しいと心から望んでいるのではないでしょうか。

4.お灸に見えた人は「叱って欲しいこと」

図形がお灸に見えた人は、「叱って欲しいこと」を心から望んでいるようです。誰かにダメな自分を叱ってもらいたいと思っているのではないでしょうか。自分がこのままではよくないと感じているのに、自分ではブレーキがかけられなくなっているのかもしれません。そんな自分を叱って止めて欲しいという気持ちがありそうです。

このタイプの人は、ルーズで他力本願なところがありそうです。どうしても自分に甘くなってしまいやすいのですが、それではいけないと感じている自分もいるのでしょう。自分で自分を止められれば一番いいのかもしれませんが、それができないから叱って欲しいと望んでいるのではないでしょうか。

ダメなことをしてしまっていると気づいているのであれば、自分でブレーキをかけることもできるはずです。他人にその役を求めるより、自分で自分を律することができれば、何より一番いいでしょう。叱ってくれる人がいないからこそ、叱ってくれることを望んでいるのではないでしょうか。自分でやるより他はなさそうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。