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「何に見える?」あなたの“敏感度”がわかる心理テスト

  • 2024.11.20
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繊細で共感力が高く、ちょっとしたことに気づいては、心や体に不調をきたしてしまう人のことを「敏感な人」と言います。敏感な人は、とても細やかなことにも気づける感度のよさがあるのですが、その分だけ気持ちが疲れやすかったりもします。あなたは自分がどのくらい敏感な人だと思いますか? 心理テストで、あなたの“敏感度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか? 直感でお答えください。



1.シャボン玉のストロー

2.バリカン

3.ロケット

4.熊手



1.シャボン玉のストローに見えた人は「敏感度80%」

図形がシャボン玉のストローに見えた人は、「敏感度が80%」とかなり高めかもしれません。あなたはちょっとした変化を察知し、心や体に不調をきたしてしまうことがある人ではないでしょうか。周りの人との関係の微妙な変化を感じて眠れなくなったり、お腹の調子を崩したりということが多そうです。

このタイプの人は、繊細で優しい性格をしていそうです。思いやりの気持ちが強いのですが、自分を抑えて他人を優先しやすいかもしれません。少しくらい自分が無理をしても、他人のために動くのが当然という自己犠牲的な考えを持っているようです。それゆえ、細かいところまで目を配るということが当たり前になっているのではないでしょうか。

少し敏感すぎるところがあるため、他人に気を配るのと同じくらい自分にも気を配ってあげることが大切かもしれません。他人の変化には敏感なのですが、あなたは自分の変化には意外と鈍感なところがあるでしょう。ちょっと崩しかけていると気づいたら、自分に優しくするなどの対処ができるようになると、今より少し生きやすくなるのではないでしょうか。

2.バリカンに見えた人は「敏感度60%」

図形がバリカンに見えた人は、「敏感度が60%」とやや高めかもしれません。あなたは自分が思っているよりは敏感な人なのではないでしょうか。おそらく、あなた自身は「自分は結構鈍感な方だ」と感じていそうです。しかし、そんなことはなく、意外と周りのちょっとした変化を察知して心や体に不調をきたしていることが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、しっかり者で勝ち気な性格をしていそうです。他人に甘えるのは苦手ですし、むしろ自分が頼られる人でありたいと感じているでしょう。自分は精神的にタフな方であると思っているのかもしれません。けれども実は、小さいことを気にしやすいですし、クヨクヨしてしまうこともあるのではないでしょうか。

自分で敏感だと気づいていないところが、あなたの弱みかもしれません。敏感なところもあると認めてしまえば、今よりももう少し弱音を吐けるようになるでしょうし、柔らかくなりそうです。自分は弱くなってしまったと感じるかもしれませんが、結果的にその方が心や体に不調をきたしづらくなりそうです。

3.ロケットに見えた人は「敏感度20%」

図形がロケットに見えた人は、「敏感度が20%」とかなり低めかもしれません。あなたはおそらくかなり鈍感な人なのではないでしょうか。周りの細やかな変化などには一切気づかず、のんびりと構えていることが多そうです。それゆえ、ちょっとしたことで心や体に不調をきたすということもほとんどないでしょう。

このタイプの人は、大雑把で豪快な性格をしていそうです。また見栄を張ったりはせず、常に自然体なのではないでしょうか。我慢したり無理したりするのは好きではないため、言いたいことがあればはっきり言いますし、悩んでいるのであれば周りに相談したりもするでしょう。上手に自分を見せて周りと付き合っているのではないでしょうか。

察しも悪いところがありますが、それゆえ気づかずに済んでいる部分も多そうです。変化に気づかなければ、特に悩んだりしんどく感じたりすることもないのでしょう。逆に、鈍感すぎると言われてしまうこともあるかもしれませんが、あまりそういうことをクヨクヨ悩まない楽天的なところが、あなたの強みなのではないでしょうか。

4.熊手に見えた人は「敏感度40%」

図形が熊手に見えた人は、「敏感度が40%」とやや低めかもしれません。あなたはおそらく、あまり敏感ではない人ではないでしょうか。細かいことにはそれほど気づきませんし、ちょっとしたことで心や体の調子を崩すことも少ないでしょう。どちらかといえばタフな方なのではないでしょうか。

このタイプの人は、穏やかで物静かな性格をしていそうです。あまり自己主張しないため、我慢強いと思われがちですが、それほど我慢もしていないのではないでしょうか。流れに身を任せていることが、あなたにとって一番楽な生き方だと知っているのかもしれません。ただ、基本的にぼんやりしていますので、細かいことは気にせず、なんとなくみんなに付いていっているようなスタイルになりがちでしょう。

器が大きく、あまり物事に疑問を感じない人ですので、特に悩んだりすることも少ないのではないでしょうか。悩んでいても、次の日には忘れていたり、どうでもよくなっていたりしそうです。そのため、心身に不調をきたすほど思い詰めてしまうようなことはないのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。