「何に見える？」あなたは“ズルい人か”がわかる心理テスト

2024.11.23

自分の利益のために嘘をついたり他人を利用したりする人のことをズルい人と言います。ズルい人というのは、何より自分が得をすることを優先していますので、ズルをするということにあまり罪悪感を感じていないことが多いのではないでしょうか。あなたは“ズルい人か”探ってみましょう。知らないうちに、ズルい人になってしまっているかもしれません。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.テント

2.カットレモン

3.人の顔

4.お寿司

1.テントに見えた人は「あまりズルくない人」

図形がテントに見えた人は、あまりズルくない人かもしれません。おそらく、あなたはズルを使う時に、それなりに罪悪感を感じているのではないでしょうか。だからこそ、それほど頻回にズルをすることはせず、ここだけはどうしてもという時にズルをするかもしれません。

このタイプの人は、思いやりがあり自分のことも他人のことも大切にする人でしょう。そのため、自分の利益も考えますが、同時に他人が損をしないかということも考えることができていそうです。ズルをするということは、相手にとって何かしらの皺寄せがいく可能性がありますので、慎重になるところではないでしょうか。

ただ、あなたの場合誰にも迷惑がかからないようなズルはすることがありそうです。それでも嘘をついているという罪悪感を抱いたり、居心地の悪さを感じたりはしているようです。基本的に、あまりズルをすること自体向いていない誠実さ溢れる人なのではないでしょうか。

2.カットレモンに見えた人は「ややズルい人」

図形がカットレモンに見えた人は、ややズルい人かもしれません。おそらく、あなたはそれなりにズルをすることがある人ではないでしょうか。あまりズルをするのはよくないと思いつつも、目の前にチャンスが転がってくればズルをしてしまう人かもしれません。一瞬罪悪感を抱くことはあっても、すぐに気持ちを切り替えてしまうドライさがありそうです。

このタイプの人は、要領がよく世渡り上手なところがありそうです。嘘をつくのもうまいですし、頭の回転も早いため、うまく自分に有利になるよう物事を誘導していくような力もあるでしょう。ただ、あからさまなズルはしないようにしているため、あなたがズルをしたことに対して、意外と気づいていない人も多いのではないでしょうか。

しれっと嘘をついて休んでいたり、面倒な仕事を周りに回してしまったりと、うまくズルして手抜きしていることがあるようです。あなたの様子をよく見ていれば、実はズルい人であるということが明らかなのですが、献身的に動く時もあり誤魔化されがちかもしれません。隙があればズルしてしまう人でしょう。

3.人の顔に見えた人は「ズルくない人」

図形が人の顔に見えた人は、ズルくない人かもしれません。おそらく、あなたはズルができない人ではないでしょうか。特に誰にも迷惑がかからないようなズルであっても、自分でブレーキをかけてしまうようです。ズルはしてはいけないという想いが、あなたの中にあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、真面目で純粋なところがありそうです。おそらく昔からズルはいけないと教えられて育ってきたのでしょう。また、それをきちんと守ろうとする真っ直ぐさがあなたには備わっているようです。いくら自分に有利になるからといって、ズルをするという方向には進まないのではないでしょうか。

そもそも嘘も苦手ですし、他人を利用するということにも抵抗があるでしょう。ズルをするくらいなら、少しくらい自分が仕事を背負ってもいいと思っているかもしれません。だからこそ、平気でズルする人を見ると許せない気持ちになりますし、信頼できないと遠ざけたくなってしまうのではないでしょうか。

4.お寿司に見えた人は「ズルい人」

図形がお寿司に見えた人は、ズルい人かもしれません。おそらく、あなたは平気でズルをする人ではないでしょうか。自分にとって得があるのであれば、何食わぬ顔をして嘘もつきますし、他人を利用することもあるでしょう。楽をしたいという気持ちが何より先に立つのかもしれません。

このタイプの人は、計算高く面倒くさがりなところがありそうです。自分が動かなくて済むのであれば、周りの人をどんどん使っていこうとするでしょう。忙しいからとか用事があるから嘘をついても、罪悪感を感じることもないかもしれません。だからこそ、結構頻回にズルを使っていたりするのではないでしょうか。

あなたにとってズルというのはうまく世の中を渡っていくためのスキルのひとつなのかもしれません。ただ、あなたの場合、あまりにも頻回に使うことでズルをする人という印象が周りについてしまっている可能性がありそうです。あなただけはバレていないと思っているかもしれませんが、実はみんな知っていて黙っているだけなのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。