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「何に見える?」あなたが“臆病になる理由”がわかる【心理テスト】

  • 2024.11.10
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あなたはこれまで生きてきて「自分がこんなに臆病だとは思わなかった」と感じたことはありませんか? 普段はそれほど臆病ではない人も、何かきっかけがあって臆病になってしまうことがあるものです。臆病になってしまった時でも、その理由がわかれば、少しだけ自分を奮い立たせられるかもしれません。あなたが“臆病になる理由”を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか? 直感でお答えください。



1.UFOキャッチャーのアーム

2.本を頭にのせている人

3.スツール(背もたれや肘掛けのない椅子)

4.ホチキスの芯



1.UFOキャッチャーのアームに見えた人は「失うものがあるから」

図形がUFOキャッチャーのアームに見えた人が臆病になる理由は、失うものがあるからかもしれません。あなたはおそらく、歳を重ねていくごとに、臆病になっていってしまうのではないでしょうか。あなたにとって大切で失いたくないものが手の中に増えれば増えるほど、さまざまなことに対して臆病になっていってしまいそうです。

このタイプの人は、想像力が豊かで、先々のことまで想像しながら生きている人でしょう。おそらく大切なものを手にした瞬間、それを失うところまで想像し、失うことへの恐れを感じているのではないでしょうか。だからこそ、何か行動をすることで失うかもしれないと思い、臆病になってしまっているのかもしれません。

得るものよりも失うものに目が行きがちですので、なかなか思い切った行動が取れなくなっていってしまうでしょう。ただ、それはあなたにとってそれほど大切なものがあるということです。臆病になってしまう自分を責めるのではなく、そういうものを見出せた自分は、いい時間を過ごしてきたという視点に変えてみるといいのではないでしょうか。

2.本を頭にのせている人に見えた人は「失敗が怖いから」

図形が本を頭にのせている人に見えた人が臆病になる理由は、失敗が怖いからかもしれません。あなたはおそらく、失敗するリスクが高いと感じると臆病になってしまうのではないでしょうか。準備不足であったり、能力不足であると感じていたりすると、気後れしてしまい足が動かなくなりそうです。

このタイプの人は、おそらく元々臆病なところがある人でしょう。ちょっとした失敗でも、ドキッとしてしまうような敏感さがありそうです。また人前で失敗することに対して抵抗感があるため、人前で何かをする時には特に臆病になってしまうかもしれません。あまり失敗しないようなことであっても、尻込みしてしまいがちではないでしょうか。

失敗しても、笑って誤魔化したり「次は頑張る」と意気込んだりできればいいのかもしれません。ただ、あなたは自分で思っている以上に失敗した時に落ち込みを感じてしまうのかもしれません。失敗は成功のもとですし、失敗したらしたで得るものもあるのかもしれません。自分の背中を思い切って押してみると、自分の世界が大きく広がるのではないでしょうか。

3.スツールに見えた人は「変化するから」

図形がスツールに見えた人が臆病になる理由は、変化するからかもしれません。あなたは何か行動を起こすことで周りの状況や環境が変化してしまうことを恐れているのではないでしょうか。できるだけ現状を維持したい気持ちが強い時に、臆病になってしまうのかもしれません。

このタイプの人は、穏やかで安定志向が強く、変化に弱い可能性があります。悪い方向への変化だけでなく、よい方向への変化も、なんとなく恐れてしまっていそうです。今と違う状況に自分が適応していけるのかが不安なのではないでしょうか。だからこそ、少しでも変わりそうなことに対しては、臆病になってしまっているのかもしれません。

ただ、だからと言って、あなたが現状にすごく満足しているかといえばそうでもなかったりするのではないでしょうか。本当は「こういうふうになったらいいのに」という、よい方向への変化を期待する気持ちもあるはずです。明らかによい方向への変化なのに臆病になっている時は、少し自分を励ましてあげるといいかもしれません。

4.ホチキスの芯に見えた人は「大切な人のことだから」

図形がホチキスの芯に見えた人が臆病になる理由は、大切な人のことだからかもしれません。あなたは自分のことなら臆病にはならないのですが、大切な人のこととなると臆病になってしまうことがありそうです。失敗してほしくないとか、危ない目にあってほしくないなど、心配な気持ちから臆病になってしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、温和で情の深い人でしょう。自分のことも大切にはしていますが、それ以上に他人に対する思いやりの気持ちが強まりがちではないでしょうか。特に自分のパートナーや家族などに対しては、とても深い愛情を持っていそうです。それゆえ、大切な人に関することには、とても臆病になってしまいがちかもしれません。

相手が何かを迷っていたら、できる限り安全な方を選ばせようとしがちでしょう。思い切った挑戦には難色を示し、危ないことはしないでほしいと懇願することもありそうです。心配する気持ちがあるからこそですが、失敗してもいいからやってみたいという相手の気持ちがもしあるなら、尊重してあげるのも愛情なのかもしれません。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。